フルモデルチェンジ版・マツダ新型NEロードスターにマイルドハイブリッドSKYACTIV-Xが設定されるとの噂。更に欧州市場向けCX-3が2021年12月に生産終了へ
軽量モデルであることが売りのロードスターに重量増のリスクはアリ?それとも無し?
続いてはマツダの2ドアオープンスポーツモデルとなるロードスターの次期型(NE型)に、マイルドハイブリッド仕様のSKYACTIV-Xが設定される?との噂が浮上しています。
海外カーメディアAutocarの報道によると、フルモデルチェンジ版・新型NEロードスターでは、従来MAZDA3/CX-30などでも採用されている火花点火制御圧縮着火(SPCCI)と呼ばれる燃焼方法を用いた直列4気筒エンジンをベースにしつつ、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせる可能性があると説明。
また排気量についても、これもMAZDA3などと同じ2.0リッターエンジンがベースになると説明していますが、環境法規制やパフォーマンス、重量などの観点から1.5リッターエンジンベースのスカイアクティブXの設定も考えられるとのことで、説明内容としてはちょっと曖昧なところ。
環境法規制という大きな障壁により、ロードスターの方向性も大きく悩まされることになりそう
この他噂されているフルハイブリッドやプラグインハイブリッド(PHV)については明らかにされていませんが、ロードスターの特徴の一つでもある6速MTを廃止にすることは考えにくいとのことで、この点もMAZDA3に倣う部分はあるかもしれませんね。
ただ、そうなるとロードスターの売りの一つでもある車体重量はどうなるのか?という疑問もありますが、おそらくこの点はマツダも大きな課題にしていると考えられ、環境法規制に重きを置いて重量を犠牲にするのか、あくまでのロードスター本来の走りを提供すべくSKYACTIV-Xに留まるのか、この点も今後のマツダの動向に注目したい所です。
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Reference:motor1.com①、②