フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンは現行よりも更に50万円アップ?オデッセイ相当の上級グレードも追加?一部改良版・トヨタ新型プロボックスが2021年12月に発表予定

これがもしも事実なら、ホンダは新型ノア/ヴォクシーと競い合うのは難しいかもしれない

さてさて、2022年春頃に発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New Stepwgn)ですが、このモデルに関して新たな噂が浮上しています。

国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、次期ステップワゴンは競合モデルとなるであろうトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)との価格競争よりも、社内利益重視で現行RP系よりも更に+50万円ほど値上げして販売する?可能性があるとのこと。

2021年10月末現時点で、新型ステップワゴンに関する具体的な情報はもちろんのこと、グレード別価格帯などは一切明らかになっていませんが、この情報がもしも事実なら、新型ノア/ヴォクシーとの直接的な競合はかなり難しい状況になってきそう。


なぜ利益重視で+50万円値上げの話が浮上?

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ちなみに現行比+50万円アップとなると、現行RP系の上級グレードSPADA Honda SENSINGで2,920,500円(税込み)で、ハイブリッドシステムのe:HEV SPADA G・EX Honda SENSINGだと3,641,000円(10%税込み)となるため、それぞれ約342万円/約414.1万円とエントリーミニバンとは思えぬほど高額に。

なおマガジンXさんの報道より、次期ステップワゴンが現行比+50万円値上げする具体的な根拠や理由については明かされていないものの、一つには2021年内で生産終了が決定しているビッグマイナーチェンジ版・新型オデッセイ(New Odyssey)の存在があるから、とのこと。

つまりは、ホンダのフラッグシップ&ラージサイズミニバンとなるオデッセイが生産並びに販売終了することで、ホンダが2022年以降にラインナップするミニバンは、コンパクトサイズのフリード(Freed)と主要ミニバンのステップワゴンの2車種のみになってしまうことから、ステップワゴンがオデッセイの立ち位置を並行して担う必要があるからだと推測。

もしかしたら次期ステップワゴンも、新型ノア/ヴォクシー同様に全グレード3ナンバー統一に?

現行RP系ステップワゴンは、埼玉県・狭山工場の閉鎖に伴い(原因は設備の老朽化や電動系車両の対応が困難)、寄居工場へと移管されることになりますが、次期ステップワゴンでは更なるボディサイズアップと質感向上などの対策が施されるかもしれません。

2022年1月13日に発売予定となっているトヨタ新型ノア/ヴォクシーも、新世代プラットフォームTNGAの採用により、ノーマルボディ/エアロボディに関係なく3ナンバー統一となり、ボディサイズも全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm、ホイールベース2,850mmとなるため、おそらくはこの流れが次期ステップワゴンにも流れてくるのではないかと予想。

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次期ステップワゴンには、オデッセイ相当の上級グレードが設定されるとの噂も?

そしてこれもまた衝撃的な内容なのですが、どうやらマガジンXさんの報道によると、次期ステップワゴンでは、販売・生産終了する新型オデッセイ相当の高級感を持たせた上級グレードが追加されるのでは?との見解もあるそうです。

一方で自動車情報誌ベストカーさんでは、オデッセイ販売終了を機に、更なる上級ミニバンが追加設定される?との報道がありましたが、これについてはホンダディーラーにも具体的な情報が下りてきておらず、本当に市販化されるかどうかについては明らかになっていません。

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