フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXのパワートレインは4種類と報道!V6エンジンは完全廃止?大型ARヘッドアップディスプレイ(HUD)の設定も

引続きレクサス新型RXについてチェックしていこう

次期RXでは3列7人乗り仕様は設定されない?

そして個人的に最も気になっているのが、レクサス新型RXでは3列7人乗りシートのRX450hL相当のモデルが登場するのだろうか?というところ。

3列シートレイアウトともなれば、乗員定数が増えることで車体に掛かる負荷も大きく、よりパワフルなパワートレインを設定する必要があるため、そうなるとRX350/RX450h+/RX500h辺りをベースにしたグレードに設定される可能性も高そう。


新型RXのフロントマスクはどうなる?

そしてもう一つ気になるのが新型RXのフロントマスクですが、マガジンXさんが作成したイメージレンダリングを見ていくと、ヘッドライト周りのデザインテイストは、トヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)そのもの。

おそらくBi-Beam単眼LEDヘッドライトのところにブレードスキャン式アダプティブハイビームシステム(AHS)が搭載され、その上部にはL字型LEDデイタイムランニングライト、更にその上部には三眼~四眼LEDヘッドライトが装備されていますが、今後こういったデザイン言語がレクサスにて積極的に採用されるかは不明。

そしてフロントのスピンドルグリルは引き続き継承されるものの、非F SPORTのグリルパターンは、新型NXの縦型基調ではなく水平基調のドット柄、F SPORTは従来通りメッシュパターンを採用する可能性が高いと考えられます。

内装も先進的で魅力的なものになりそうだが…

インテリアについては、新型NX同様に巨大センタータッチディスプレイ(14インチもしくはそれ以上?)が搭載され、インストルメントクラスター関連も一新されることに。

そしてマガジンXさんの報道によれば、レクサスでは初採用となるであろう、ルート画面が立体的な3D表示となる大型ARヘッドアップディスプレイ(HUD)が採用される可能性があるとのことで、より先進的で魅力的なものになることが期待されます。

ARヘッドアップディスプレイは、メルセデスベンツ新型Sクラスでも採用される先進機能の一つでもありますが、レクサス新型RX相当に搭載ともなれば、新型NXとの差別化はもちろんですが、おそらくオプション設定になると思いますし、価格帯も一気に跳ね上がりそう。

この他、現行では採用されなかった後席シートヒーター&シートベンチレーションも設定されるとのことで、益々ラグジュアリーSUVへと進化する一方で、前回のブログでもお伝えの通り、グレードによっては800万円~900万円ぐらいの高級SUVへと格上げされることも考えられそうですね。

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