これは酷い…イベント中に2台の三菱ランサーエボリューションが事故で大破→ギャラリーは事故現場の撮影で必死…ランエボ6.5(TME)が競売に出品され、新車価格の3倍以上のプレ値付

スカイラインGT-Rや80スープラ同様、ランエボも今後は投機目的として高額取引されることは間違いなし

先程は2台の三菱ランサーエボリューションが追突事故で大破してしまいましたが、そんなランエボが現在、高額値で取引され、日産スカイラインGT-R(Nissan Skyline GT-R)やトヨタ80スープラ(Toyota Supra)のように高い資産価値を持つと言われています。

今回オークションにて出品される2001年式のランサーエボリューションⅥは、スポーティなカナルブルーにペイントされたコンディション抜群の一台。

製造台数は僅か4,092台と少なく(カナルブルーは僅か455台のみ)、ラインナップされたボディカラーはサテライトシルバーやカナルブルー、パッションレッド(デカール付き)、スコシアホワイト、ピレネーブラックパールの5色をラインナップ。


イギリスには僅か250台のみ!ただのエボⅥではなく、超希少なトミー・マキネンエディション

そして何よりも驚きなのは、このモデルはただのランエボⅥではなく、イギリス市場に僅か250台しか輸入されなかったエボ6.5こと特別仕様車トミー・マキネンエディション(Tommi.Makinen Edition/TME)で、車体番号としては60台目。

カナルブルーのランエボⅥ TMEは僅か50台しか製造されなかったそうで、かなり希少なモデルといえるのではないかと思います。

国産ネオクラシックカーの価値が高騰してからは、ランエボⅥもこの10年間で約2倍の価値が付いているとのことで、おそらく今後更にその価値を伸ばすのではないかと予想されます。

パワートレインは、排気量2.0 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力276hp/最大トルク373Nmを発揮、トランスミッションは5速MT、駆動方式はもちろん四輪駆動(4WD)となります。

走行距離は40,391km(25,098マイル)とそこまで距離は伸びていませんが、エンジンやボディ、インテリアは定期的なメンテナンスを施しているとのことで、特にこれといったトラブルも起きていないそうです。

まさかランエボが1,000万円以上の価値を持つことになるとは…

この他については、エキゾーストシステムやApexiブーストコントローラー、ブレーキパッドなど、いくつかのパーツがアップグレードされているそうで、17psiのブーストにより、最高出力も276hp→約350hpにまで向上するそうです。

最後にランサーエボリューションⅥ”トミー・マキネンエディション(TME)”の予想落札価格ですが、82,000ドル~96,000ドル(日本円換算で約934万円~約1,094万円)と超高額。

確かこのモデルの日本での新車価格は約260万円~だと記憶しているため(スペシャルカラーリングパッケージだと約330万円)、単純に3倍以上のプレミア価値が付いていることになりますね。

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Reference:CARSCOOPS, CLASSIC DRIVER