【国産乗用車&軽自動車編】2021年10月の登録車新車販売台数ランキング!何と軽自動車部門1位は大波乱のスズキ・ワゴンR!乗用車は新型アクア/カローラクロスの勢いが凄い!
やはりヤリスシリーズは安定の1位だったが、新型アクア/カローラの勢いは凄かった
続いては、一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される各月登録新車販売台数ランキングを見ていきましょう。
今回は2021年10月度の乗用車・新車販売台数ランキングを公開していきたいと思います。
乗用車部門では、2020年9月度のトヨタ新型ヤリスシリーズ(ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス)の2万台超えの販売台数を記録して以降、そこからは常にトップを走り続けていますが、やはり2021年10月度も独走状態(軽自動車部門含め、唯一1万台を超えたのはヤリスシリーズのみ)。
とはいえ、2021年7月19日に発売されたフルモデルチェンジ版・新型アクア(New Aqua)や、同年9月14日に発売された新型カローラクロス(Corolla Cross)の影響もあり、上位はほとんどトヨタが独占(10台中6台がトヨタ)。
ただその中でも、変わらない粘り強さと人気を見せるのがホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)/フリード(Freed)と、日産の新型ノートシリーズで、これらも今後更に上位を維持してきそう。
早速、2021年10月度の乗用車・新車販売台数ランキングをチェックしていきましょう。
2021年10月度の新車登録販売台数ランキングはこうなっている
まずは2021年10月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2021年10月度の登録新車販売台数ベスト50】
- トヨタ・ヤリス:10,596台
- トヨタ・アクア:7,643台
- トヨタ・カローラ:7,278台
- トヨタ・ルーミー:6,999台
- ホンダ・ヴェゼル:6,831台
- ホンダ・フリード:6,237台
- 日産・ノート:5,502台
- ホンダ・フィット:5,403台
- トヨタ・アルファード:4,588台
- トヨタ・シエンタ:4,423台
- トヨタ・ライズ:4,064台
- 日産・セレナ:3,978台
- トヨタ・ハリアー:3,490台
- トヨタ・プリウス:3,274台
- ホンダ・ステップワゴン:3,126台
- スズキ・ソリオ:3,058台
- トヨタ・ヴォクシー:2,634台
- スズキ・スイフト:2,613台
- トヨタ・RAV4:2,598台
- マツダ・CX-5:2,163台
- スバル・インプレッサ:2,126台
- トヨタ・ランドクルーザーW:1,995台
- トヨタ・ノア:1,970台
- トヨタ・パッソ:1,892台
- ホンダ・オデッセイ:1,860台
- 日産・キックス:1,834台
- 三菱・デリカD:5:1,480台
- スバル・BRZ:1,266台
- マツダ・MAZDA2:1,239台
- ホンダ・シビック:1,218台
- マツダ・CX-8:1,217台
- スバル・レヴォーグ:1,181台
- トヨタ・クラウン:1,146台
- スズキ・ジムニーワゴン:1,038台
- トヨタ・C-HR:1,022台
- スバル・フォレスター:1,019台
- ホンダ・シャトル:927台
- 日産・リーフ:922台
- ダイハツ・トール:875台
- 日産・エクストレイル:746台
- マツダ・CX-30:715台
- マツダ・MAZDA3:668台
- トヨタ・ハイエースワゴン:580台
- 日産・マーチ:572台
- マツダ・CX-3:586台
- マツダ・ロードスター:541台
- レクサス・UX250h:527台
- スズキ・クロスビー:522台
- トヨタ・カムリ:483台
- トヨタ・エスクァイア:428台
ランキングは上の通りとなります。
やはり全体的にトヨタが上位を占める形となりましたが、その一方で昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足が影響し、工場稼働の長期的な停止で生産台数が少なっているのも、今回の販売台数を見ると顕著に表れているのがわかりますね。
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またその一方で、28位にスバル新型BRZや、30位にホンダ新型シビック、46位にマツダ・ロードスターなど、ここに来てスポーツモデルがランキング上位に上りつめてきているのも注目処で、現在は部品供給不足で少し納期が遅れ気味にはなっていますが、今後更に台数を増やしていくのかどうかも気になるところです。
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Reference:一般社団法人全国軽自動車協会連合会、一般社団法人日本自動車販売協会連合会