なぜ燃える?希少なランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ63ロードスターが高速道路にて走行中に発火!その後大炎上で大変なことに【動画有】

炎上しているところはリヤミドシップエンジン周りのようだが…

無残にも、見届けることしかできないランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ63ロードスターが燃えていく姿。

やはりリヤミドシップに搭載された排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン周りを中心に、後方部分をメインにして炎上しているのが確認できますね。

一方でフロントは全く燃えておらず、このような悲しい姿を見るのは非常に心苦しいものが有ります。


どうしてスーパーカーは燃えてしまったのか?

そして今回のアヴェンタドールSVJ63ロードスターの炎上トラブルを見てシンプルに思うのは、どうしてスーパーカーは燃えてしまうのか?ということ。

これまでの発火例を見ていくと、停車中に執拗な空ぶかしをすることで、エンジンの回転数を極端に上げることにより、エンジンルーム内やエキゾースト関係が急激に高温状態となり、その周りにあるパーツ類(プラスチックなど)に熱が伝わって発火するといったことも。

もちろん、こういった例はシンプルに走行していれば「燃える」といったことはほとんど無いとは考えられるものの、スーパーカーとなると「サウンドを楽しみたくなる」ために、どうしても空ぶかしや意図的にシフトダウンして回転数を高めに引き上げるなど、乗用車とは異なる特殊な使い方をしていることから、意図せずエンジンに高負荷を与えるような運転をしているのかもしれません。

走っていても「燃える」恐れはある

つまりは、「走り方次第」では走行中に燃えるということも考えられ、今回のアヴェンタドールの例のように、動画で確認すると「高い回転数を維持して走行している」ようにも見える(聞こえる)ため、定速且つジェントルな走りをしているように見えても、実は「燃える原因を作るような走りをしていた」という恐れも。

とはいえ、「走行中に燃える」というのも決して普通のことではなく、元々アヴェンタドールはアウディ傘下であっても、アウディからのパーツは流用しておらず、基本的にランボルギーニでの自社開発によって生み出された一台でもあるため、そのパーツやエンジンも全てが特殊(ウラカンはアウディR8がベース)。

よって停車中の執拗な空ぶかしや、回転数を高めた状態にて走行を維持するといった例外的な使われ方は、ある程度考慮はしていても、考慮した領域を超えて使用するところまでは考えられていなかったのかもしれません(あくまでも予想)。

 

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