製作期間は約18か月!ランボルギーニ・ガヤルドにトヨタ80スープラ2JZエンジンをぶち込んで1,000馬力に魔改造!一方GRスープラにはF1用V10エンジンをぶち込んでみた【動画有】

あのトヨタGT4586を作り上げたカリスマが、今度はF1エンジンにトライ!

さてさて、ワイルドなドリフトカーの製造に精通しているライアン・ターク氏が、トヨタGRスープラ(Toyota GR Supra)をベースに、F1用V型10気筒エンジンをぶち込んだ過激ドリフトカーを作り上げたとして大きな話題に。

ライアン・ターク氏といえば、過去にトヨタGT86をベースにフェラーリ458イタリア(Ferrari 458 Italia)の排気量4.5L V型8気筒自然吸気エンジンをぶち込んだGT4586ドリフトカーを製作し、プロモーションビデオの撮影中に事故するなど、そのド派手なアクションが色んな意味で評価されている有名人物。

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早速今回カスタムされた新型GRスープラ×F1エンジンを搭載した過激カスタムモデルをチェックしていきましょう。


まさかジャッド製GV4 V10エンジンをダイレクトにぶち込んでくるとは…

こちらが今回、BMW製直列6気筒エンジンからV型10気筒自然吸気エンジンにスワップされた新型GRスープラ。

エンジンベースは、1990年代後半から2000年代初頭にスポーツレーシングワールドカップにも出場したことのあるジャッド(JUD)製GV4 V10エンジンで、ユニット重量は145kg、そして回転数(レブリミット)は11,000rpmと高回転、最高出力730hp、リビルドインターバルは約3,200km。

このとんでもエンジンをGRスープラにぶち込むというのも中々の猛者ではありますが、搭載位置は低重心化も考慮してかなり低く、それでいて狭角V型エンジンだからなのか見事すっぽり収納されているのも驚き。

この他、ボディのあらゆるところにはカーボンファイバパネルが採用され、サスペンションとステアリングシステムはオーバーホールされ、V10エンジンに組み合わさるのは、後輪駆動用のホリンガーシーケンシャルトランスミッションを採用。

ちなみに製作期間は18か月を要したとのことですが、現時点ではどれだけの走行性能を発揮するかは不明で、今後のライアン・ターク氏の動画に期待したいところです。

【Ryan Tuerck’s Formula Supra x HYTE – Worldwide Reveal】

【The Formula Supra RUNS!】

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Reference:CARSCOOPS①