V6の咆哮を聞け!日産の新型フェアレディZを間近にてスパイショット!日産エンジニアがサービスで「撮影して良いよ!何ならV6の加速音聞いてってくれよ」【動画有】

この動画を見て更に日産が好きになりそうだ

さてさて、これまで幾度となく開発車両がスパイショットされてきた日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New FairladyZ, Z34)ですが、今回自動車系YouTuberのBurnt Rubber氏が訪問した先でたまたま開発車両を目撃することに。

しかも開発車両を運転していた日産エンジニアらしき人物が、「もうプロダクトモデルは発表されてるから、内外装ともに撮影して大丈夫だよ。ちょっと休憩するから、その間好きなだけ撮影してってくれ!」とサービス精神旺盛。

なかなかこういった機会に巡り合うことは珍しいとは思いますが、以前スパイショットされたガンメタリックの開発車両とは異なる内装で、中々に興味深い内容になっています。

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ボディカラーはブリリアントシルバー×ブラックルーフで、上級グレードPerformance

こちらが今回、アメリカ・カリフォルニア州のサクラメントにてスパイショットされた新型フェアレディZの開発車両。

ボディカラーは、定番のブリリアントシルバー×スーパーブラックルーフの2トーンカラーで、リヤエンドの”NISSAN”エンブレムや”Z”バッジは一切隠されておらず、明らかにプライベート用で使用している感じ。

ただトップルーフを見ていくと、シャークフィンアンテナだけでなく「無線用?」と思われるアンテナも装着されているのが確認できます。

給油蓋の無い新型フェアレディZは初めてかもしれない

こちらは右後方から撮影された新型フェアレディZ。

フューエルリッド(給油蓋)は完全に廃除されていますが、ある意味このような場面は全くの初めてかもしれません。

なおトランク部分にはトランクリッドスポイラーが装着されているため、上級グレードPerformanceであることは確実。

リヤテールランプ付近にもサイドマーカーが装備され、北米仕様であることも確認できます。

リヤクォーターピラーには”Z”のオリジナルエンブレムが確認できますが、以前までは完全に偽装されていたのに、今では一切隠すつもり無し。

長期間テープで偽装していたからなのか、ノリのようなものがいろんなところに残っていますね。

そして運転席側のドアを開けていきますが、この角度から見るリヤフェンダーの張り出しも中々にワイド。

内装はブルーで本革やアルカンターラを採用?

内装はスポーティなブルーで、日産の公式プレスリリースでも公開された定番カラーですね。

早速内ドアトリムを見ていくと、アルカンターラ素材に外側が合成皮革トリムで枠が作られているそうで、質感としてはかなり高そう(カラードステッチもブルーでスポーティ)。

ちなみにシートのサイドには本革が使用されていますが、メインの着座部分がアルカンターラなのかは不明。

センターシフトは9速AT+パドルシフト付

運転席側はこんな感じ。

トランスミッションは9速ATのパドルシフト付ですが、センターシフトは新型ノートオーラ(New Note Aura)などにて見られるバイワイヤシステム風のアノ四角いシフト。

本革アクセントは特になく、ウレタン巻きでちょっと質感は劣りますが、この点はもう少しスポーティな仕様にしてほしかったところ(後付けのディーラーオプションが登場しそう)。

ちなみにステアリングホイール後ろにあるパドルシフトを見ていくと、意外にも質感の高そうなメッキ加飾のようなものが施され、触り心地も良さそう(そして長い!)。

センターインパネのナビゲーションディスプレイ周りも見ていくと、ブルーのトリムアクセントは合成皮革ではなくソフトパッドのようにも見えますね。

こちらも内ドアトリム同様に、ブルーのカラードステッチで縫合しているため質感は高そうに見えます。

遂に日産の新型フェアレディZのV6ツインターボの咆哮&ローンチコントロールが見れる?!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!