これがフルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36?マイルドハイブリッド搭載でランボルギーニ・アヴェンタドールSV並みのパワーを持つとの噂も

何れにしても日産は次期GT-R R36の開発にかなり苦戦するかもしれない

via:Spyder7

そういったこともあり、日産とて「売れば売るほど赤字になるGT-R」の次期モデルを簡単に開発するわけにもいかず、もしかすると本当に20年間(2007年デビューなので、厳密には2027年まで)はR35のままで繋いでいくのかもしれません。

もちろん、その一方で次期R36を待ちわびている人も多く存在するわけですし、日産もかなり厳しい状況に追い詰められているのではないかと推測。

上の完成イメージレンダリングの様に、R35を上回るデザインを検討しなければなりませんし、日産のアイデンティティであるVモーショングリルを採用するのか、新型ノート(New Note)のような”へ”の字型メッキガーニッシュを追加することで、立体的な表情を生み出すのか?など、まだまだ検討すべき項目はかなり多そう。


既存プラットフォームが流用される場合、電動化は現実的に可能なのか?

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ちなみにSpyder7さんの次期GT-R R36に関するイメージレンダリングとえいば、過去に公開された上のレンダリングがかなり注目され、ヴィジョングランツーリスモをモチーフにしながらも、フロントマスクはラ・フェラーリ(LaFerrari)のデザインが流用されているのではないか?と話題に。

そしてパワートレインも、現行R35と同じV6ツインターボエンジンに「R-ハイブリッド」と呼ばれるシステムを導入することで、システム総出力700ps以上を発揮するとのことですが、残念ながら「R-ハイブリッド」に関する特許は確認できておりません。

おそらくSpyder7さんは、次期R36にハイブリッド/マイルドハイブリッドといった電動化が必ず採用されることを伝えたいのだと思われ、そうなると既存のプラットフォームで電動化の対応が可能なのかどうか?というところにも注目したい所。

車体重量も重くなることは避けられませんし、馬力を上げてパワーバランスをとるべきか、重量にファクターを置いて立ち上がりの速さとクイックなコーナリングが可能なトータルバランス型をとるべきなのか?など、今後の日産の動向にも期待したいところです。

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Reference:Spyder7