これ本当?(2022年)日産の新型フェアレディZが2022年1月3日以降より先行予約開始との噂。日本国内にて18インチアルミホイールを装着したエントリーグレードの新型Zがスパイショットされる

ここまで来ると新型フェアレディZの発表・発売は気長に待つしかなさそうだ

さてさて、2022年3月末以降より日本市場でも発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)ですが、当初このモデルの北米市場向けが、2021年11月15日より先行予約をスタートする?との噂が浮上していましたが、どうやら2021年11月19日時点では開始していないことが判明しました。

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ただ、海外カーメディアCARBUZZの報道によれば、北米日産の販売店に務める人物からの情報より、2022年1月3日以降より先行予約をスタートする予定とのことで、すでに日産メーカーから北米日産の各販売店にメールが配信されているとのことです。


しかも北米市場向け新型Zの車両本体価格が3.5万ドルから?!

先行予約時期ついてはまだ懐疑的なところはあるものの、それ以外にもちょっと衝撃的な内容としては、北米日産の販売店では、2022年1月3日の先行予約開始以前に、まずはグレード別価格帯がどの程度なのか?というところにも注目したいところなのですが、どうやらエントリーグレードSportの車両本体価格が4万ドル(日本円に換算して約440万円)ではなく、35,000ドル(約399万円)からの販売となる可能性があるとのこと。

新型フェアレディZはGRスープラを潰しにかかろうとしている

参考までに、新型フェアレディZの直接的なライバルになるであろう(2021年モデル)トヨタ新型GRスープラ(Toyota GR Supra)でも、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンモデルで43,190ドル(日本円換算で約492万円)、排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンモデルで51,540ドル(日本円換算で約588万円)からとなるため、どれだけ新型フェアレディZが安価且つ高いパフォーマンスを持つモデルなのかがわかるかと思います。

しかも新型フェアレディZは、インフィニティQ60レッドスポーツ(Infiniti Q60 Red Sport)や日産V37スカイライン 400Rと同じ排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力405ps/最大トルク475Nmを発揮するハイパフォーマンスモデルで、トランスミッションは6速MT/9速AT+パドルシフト付の何れかから選択が可能。

なぜ新型フェアレディZはここまで価格帯を抑えることができるのか?

これだけの高いパフォーマンスを持ち、且つフルモデルチェンジ並みの変化を遂げながらも、これだけの安価な価格帯に抑えられている理由としては、エンジンを他車から流用していることから、プラットフォームがZ34から流用されていることなど、大幅に変更されているようで、実は上手く先代から引き継がれている要素も多いために、コストも大きく抑えられているのも特徴の一つ。

この他にも、Z35という型式ではなくZ34の型式を継続している理由についても、以下の関連記事にてまとめていますが、ある意味今回はフルモデルチェンジではなく、ビッグマイナーチェンジに留めた日産は賢明な判断だったのではないかとも考えています。

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日本国内にて2台の新型フェアレディZがスパイショットされ、しかも一台は18インチアルミホイールを装着したエントリーグレード?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!