また日本は一番最後か…豪州にて一部改良版(2022年)トヨタ新型RAV4が発売スタート!新グレードのエッジ(Edge)/XSEも追加設定…ちなみに日本は2021年12月1日に発売

グレードラインナップも豊富で、全グレードにハイブリッド(HEV)も設定されたようだ

さてさて、日本市場では2021年12月1日に発表・発売予定となっているトヨタの一部改良版・(2022年)新型RAV4/RAV4 PHVですが、このモデルが発表前に一足先にオーストラリア市場向けが発表・発売されました。

今回オーストラリア市場向けとして販売されている新型RAV4では、全グレードにハイブリッド(HEV)が追加設定され、更にハイブリッドモデルでも前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)が選択可能なXSEが設定されたこと、そしてフロントヘッドライト意匠も新しくなり、よりアグレッシブなデザインへと進化しました。


オーストラリア市場向けは、主に何が改良・変更される?

早速オーストラリア市場向け新型RAV4の変更内容をチェックしていきましょう。

基本的には欧州市場向けや北米市場向けとして発表されたモデルと同じで、ヘッドライトレンズは変更されていないものの、ハイブリッド(HEV)モデルのみ「LEDデイタイムランニングライトやLEDポジションランプ、LEDヘッドライト、フロントウィンカー、フロントLEDフォグランプ」の意匠を変更することで、よりアグレッシブな顔つきへとアップデートされています。

そしてオーストラリア市場では、これまで設定されなかったミドルグレードXSEが追加設定され、更に排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(2WDはシステム総出力217ps/4WDは222psを発揮)もラインナップされるため、選択肢の幅が増えるのは非常に嬉しいところだと思います。

ちなみにガソリンモデルは、従来通り排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン(最高出力173ps/最大トルク203Nm)を搭載します。

新型RAV4のグレード構成をチェックしていこう

ちなみにオーストラリア市場向け新型RAV4のグレード構成は以下の通りで、結構充実していますね。

【オーストラリア市場向け(2022年モデル)新型RAV4のグレード構成一覧】

[ガソリンモデル]
◇ガソリンGX[2WDのみ]

◇ガソリンGXL[2WDのみ]

◇ガソリンクルーザー(Cruiser)[2WDのみ]

◇ガソリンエッジ(Edge)[AWDのみ]


[ハイブリッドモデル]
◇ハイブリッドGX[2WD/4WD]

◇ハイブリッドGXL[2WD/AWD]

◇ハイブリッドXSE[2WD/AWD]

◇ハイブリッドクルーザー(Cruiser)[2WD/AWD]

◇ハイブリッドエッジ(Edge)[AWDのみ]

上の通り、基本的にガソリンモデルは2WDのみで全4種類、ハイブリッドモデルは2WD/4WDの何れかから選択が可能で全5種類をラインナップ。

なおトヨタオーストラリアのセールス・マーケティング・フランチャイズオペレーション担当のショーン・ハンリー氏は、新型RAV4について以下のように語っています。

新型RAV4のアップデートにより、トヨタは顧客が望む改善を提供し続けることができる。

RAV4ハイブリッドモデルに対する顧客の需要は、RAV4の全売上高の70%以上を占めるインテリジェントハイブリッドパワートレインで最も有望だ。

スポーティなXSEや、その他の仕様のアップグレードの導入とともに、ハイブリッドの幅広い利用の可能性は、お客様が要求するものを提供し、これまで以上に優れた車を提供し続けるというトヨタのコミットメントを示しています。

オーストラリア市場向け新型RAV4のグレード別価格帯は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!