マツダ新型CX-50の一部仕様が明らかに→「CX-5よりも大きく、全幅はCX-9よりもワイド」。更にマツダUK公式が「CX-60は2022年早々にデビュー」とさりげなくリーク

新型CX-50は”大きい”というよりも”かなりワイド”なモデルになりそうだ

さてさて、2021年11月16日に世界初公開されたばかりとなるマツダの新世代クロスオーバーCXシリーズ&スモール商品群第一弾の新型CX-50ですが、このモデルに関する一部仕様をマツダ関係者が明らかにしています。

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ロサンゼルスマツダのエンジニアであるデイブ・コールマン氏によると、「具体的なサイズ感やスペックについては教えられないものの、どのモデルより大きいのか、どのモデルよりもワイドなのか?ということはお伝えできる」と回答しています。

更に、新型CX-50発表直後に完全リークされたCX-60に関する情報も、欧州マツダ公式が”シレっ”と情報をリークしているため、これについても簡単に触れていきたいと思います。


新型CX-50のプラットフォームは、MAZDA3/CX-30がベース

まずはスモール商品群となる新型CX-50について見ていきましょう。

パット見かなりワイド&ローで、しかも北米市場向けとして導入されることを考えると、トヨタ新型ランドクルーザー300(Toytoa New Land Cruiser 300)かランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)ぐらいの存在感はある?という風に思ってしまいますが、実際はMAZDA3/CX-30と同じプラットフォームをベースにしているため、極端なビッグサイズではないとのこと。。

そのためデイブ・コールマン氏によると、足回りのフロントはマクファーソンストラット式のサスペンションで、リヤはトーションビームであることから、サスペンション設計において車両の動きをシンプル且つナチュラルな状態にキープできるよう工夫しているとのこと。

CX-50はCX-5よりも全サイズ大きめで、CX-9よりもワイド

そしてここからが最もキーポイントになる新型CX-50のサイズ感について。

新型CX-50のボディサイズは、CX-5よりも全長×全幅×全高、そして最低地上高すべてにおいて少し大きく、それでいて車内の足元のスペース確保や快適性も大幅に向上しているそうです。

また全幅については、マツダのフラッグシップSUVとなるCX-9よりワイドであることから、広島工場本社では製造することができないため、アメリカ・アラバマ州のマツダとトヨタの合弁工場にて生産することが決まっています。

以上のことを参考に、(2022年モデル)CX-5のボディサイズは全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690mmで、CX-9のボディサイズが全長5,075mm×全幅1,969mm×全高1,747mmであることから、新型CX-50のボディサイズは全長4,576mm以上×全幅1,970mm以上×全高1,691mm以上であることがわかります。

想像以上に全幅がワイドですが、確かにマツダ公式の画像を見てもフロント・リヤフェンダーの張り出しが異常に大きく、樹脂フェンダーモールの影響もあって更にワイド感を強調しているのがわかりますね。

新型CX-50の一部スペックも明らかに…そして新型CX-60のデビュー時期もマツダ公式がリーク?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!