遂にオラオラ顔人気に終止符?フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンの購入検討者が増加中…トヨタ新型ノア/ヴォクシーのオラオラ顔は少しやり過ぎた?

2021-12-30

一方で新型ステップワゴンは原点回帰&マイルド顔に?

さてさて、2022年1月7日にホンダ公式YouTubeにて、内外装デザインが明らかになる予定のフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)ですが、同年1月13日に発表・発売されるトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/新型ヴォクシー(New Voxy)を競合とするミドルサイズミニバンとなります。

新型ステップワゴンの発売時期は2022年春頃を予定していて、同年2月頃より先行予約の受付がスタートするため、おそらく同時期にグレード別価格帯が明らかになると思われますが、それでも先に新型ノア/ヴォクシーが発売されることを考えると、ホンダとしては焦りを隠すことはできないでしょうし、そのために先んじて内外装デザインを明らかにすることで、購入意欲を掻き立てるような戦略をとったのではないかと考えられます。

そんな新型ステップワゴンですが、どうやらこのモデルを検討しているユーザーが少しずつ増えてきているようです。


メインとなる購入層は、先代以前のステップワゴンからの乗り換えだが…?

いつもお世話になっている複数のホンダディーラーに取材させて頂いたところ、新型ステップワゴンを検討している方の多くが、先代RP系以前のステップワゴンからの乗り換えだそうですが、その他にも、コンパクトミニバンのフリード(Freed)からの乗り換えや、ステーションワゴンタイプのシャトル(Shuttle)からの乗り換え、そしてミドルサイズSUVのCR-Vからの乗り換えを検討している方が増えているとのこと。

フリードは2023年以降にならないとフルモデルチェンジしない

なぜミニバン系以外の車種からの乗り換え検討が増えているのかというと、一つは2022年にフリードがフルモデルチェンジすることなく、特別仕様車のみがラインナップされるということ。

▽▼▽関連記事▽▼▽

2022年にシャトル/インサイト/CR-Vを販売終了へ

そしてもう一つ、2022年にホンダの主要モデルだったシャトルやインサイト、そしてCR-Vの国内市場向けが生産・販売終了するということ。

▽▼▽関連記事▽▼▽

フリードからの乗り換えというのは何となく予想はできるものの、まさかシャトルやCR-Vからの乗り換え検討が進められていたのは意外でしたね。

新型ノア/ヴォクシーを検討していた方も、新型ステップワゴンに心変わり?一体なぜ?

そしてもう一つ意外だったのは、競合モデルとなるトヨタ新型ノア/ヴォクシーを検討していた人が、少しずつ新型ステップワゴンへと心変わりしているということ。

これにはいくつかの理由があるそうで、どうやら新型ノア/ヴォクシーのデザインが「攻め過ぎ」「くどい」「若者向けに対する主張が強すぎる」「乗り出し400万円~500万円はちょっと高い」といった意見が多く、先代80系ノア/ヴォクシーからの乗り換えを検討していた方が、新型90系ノア/ヴォクシーを検討するのではなく、マイルド顔の新型ステップワゴンを検討してみたいということで、こうした動きが少しずつ増えてきているそうです。

▽▼▽関連記事▽▼▽

既に新型ステップワゴンの簡易カタログが不足している販売店も?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!