盗難には気を付けろ!2022年に「25年ルール」が解禁されるモデルは日産スカイラインGT-R R33 Nismo 400Rやスバル・インプレッサWRXタイプR等のお宝ばかり
引き続き、2022年に25年ルールが解禁されるモデル達を見ていこう
④:ポルシェ911GT1
続いては、1997年組で最も価値の高い一台となるであろうポルシェ911GT1(Porsche 911GT1)。
GT1規定のホモロゲーションでは、計25台のストリートリーガルモデルを生産することが義務付けられていたため、ポルシェは911 GT1 Straßenversion(ストリートバージョン)を開発。
パワートレインは、フラット6をミッドマウントし、最高出力544psを発揮、0-100km/hの加速時間は3.8秒にて到達します。
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⑤:スバル・インプレッサWRXタイプR(GC8D)
続いては、前回のブログでもご紹介したスバル・インプレッサWRXタイプR(Subaru Impreza WRX Type R, GC8D)。
2021年12月末に競売に出品され、予想落札価格は1,000万円以上ととんでもない価値を持つ一台ですが、このモデルも遂に25年ルール解禁の対象となりました。
日本市場では約1万台が製造されたそうですが、こちらも盗難被害の対象となりえる一台ですから、保管には注意した方が良さそうです。
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⑥:三菱パジェロエボリューション
続いては三菱のパフォーマンスSUVモデルとなるパジェロエボリューション(Mitsubishi Pajero Evolution)。
2代目パジェロをベースにした一台で、エンジンは新開発のMIVEC型エンジンを搭載することにより、最高出力280ps/最大トルク348Nmを発揮と、当時ではちょっと珍しい一台でした。
特長としては、メタルトップのショートボディをベースにしつつ、シャシー剛性も曲げ剛性が+44%、ねじり剛性が+33%向上。
空力性能を意識しエアロバンパーやオーバーフェンダー、サイドエアダム、拡大したリアスポイラーを装備する特徴的な一台となっています。
なおパジェロエボリューションではありませんが、2022年以降にはフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーエボリューション(New Outlander Evolution)が登場する?といった噂も浮上しています。
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⑦:日産Nismo 400R
そして最後は日産スカイラインGT-R R32 Nismo 400R。
いわゆるスカイラインGT-R R32 V Specをベースにしたコンプリートカーで、いよいよこのモデルが25年ルール解禁の対象になります。
後のV37スカイライン・ガソリンターボ400R誕生のきっかけにもなるNismo 400Rですが、エンジン出力はもちろん400psを発揮(当時は280ps規制のこともあり、その数字のインパクトは強烈だった)。
当時の新車価格も1,200万円とスーパーカー並みではありますが、おそらく今回の25年ルール解禁で更に高騰することは間違いないでしょう。
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Reference:CARSCOOPS