何コレ凄い!日産フェアレディZ (Z32/300ZX)とフェラーリをミックスしたレプリカモデルが販売中→なぜか「Zとフェラーリへの冒涜だろ」との批判も
世の中にはまだまだ見たことのないレプリカモデルが存在するようだ
日産が「頑張れば手が届くスポーツカー」として発表・発売してきたフェアレディZ(Nissan Fairlady Z)。
日産の現CEOである内田誠 氏も、Z32/300ZXを所有していたこともあり、フェアレディZは日産にとっても同社を象徴とするスポーツカーの一つでもありますが、そんなZ32/300ZXをベースにしたユニークなレプリカモデルが中古車サイトにて販売されています。
海外中古車サイトeBayにて出品されているフェアレディZですが、何とフロントマスクの一部がZ32、ボディ形状の細部がフェラーリ(Ferrari)風に仕上げられた不思議なレプリカモデルに仕上げられています。
想像以上に多数のフェラーリ要素が盛り込まれたレプリカモデルだった
こちらが今回、海外の中古車サイトにて出品されているフェアレディZとフェラーリをミックスしたレプリカモデル。
先述にもある通り、ベースとなるモデルはフェアレディZ(Z32/300ZX)ですが、特徴的なフロントスポイラーからフロントフード、フェンダー周り、ドアパネル系はテスタロッサからインスピレーションを得たようなデザインにまとめられていますね。
テスタロッサだけでなく、ちょっとマニアックな512Mの要素も
ヘッドライトはZ32をベースにしたスクエアタイプですが、フロントノーズ付近のエンブレムを見ていくと、さりげなくプランシングホースのエンブレムが貼付されているのが確認できますし、こうしてみるとフェラーリが世界限定501台のみ販売した512Mにも見えたり。
ちなみにこれは有名な話ですが、1999年にランボルギーニ・ディアブロ(Lamborghini Diablo)がフェイスリフトした際、リトラクタブルヘッドライトの廃止に加え、フェアレディZ(Z32/300ZX)用のデンソー製(レンズはICHIKOH製)ヘッドライト部品をそのまま流用した経緯があるため、見方によってはランボルギーニとフェラーリのミックスモデルにも思えたり。
リヤビューはF40や”フェラーリが激怒した”と話題のケーニッヒの要素も
リヤエンドはこんな感じ。
リヤは完全にフェラーリF40をモチーフにした丸型2灯式で、リヤエンドの中央には”Ferrari”のレタリングバッジとプランシングホースのエンブレム、そしてケーニッヒスタイルの固定式リヤウィングが装着されています。
マフラーは両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプをインストールし、全体的にワイド&ローに仕上げられた”いかにもフェラーリっぽい”エクステリアに。