オーナーのクルマ熱が凄い!ベトナムにて、完全自家製のポルシェ918スパイダーのレプリカモデルが登場!その制作期間は約90日でコストは0円【動画有】

東南アジア系では何かとスーパーカー系のレプリカモデルが多いような気もする

世界には様々なレプリカモデルが存在しますが、今回はベトナムの某アーティストが、世界限定918台のみ製造・販売されたポルシェ918スパイダー(Porsche 918 Spyder)のレプリカモデルを製作し話題に。

前回、タイの俳優 兼 歌手でお馴染みとなるガウィー・タンジャララック(Kawee Tanjararak)さんが、レクサスIS Fや日産スカイラインGT-R R32、現代自動車(ヒュンダイ/ヒョンデ)といった様々なパーツを組み合わせ、ランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach)のレプリカモデルを製作していましたが、東南アジアではスーパーカー/ハイパーカー系のレプリカモデルの製作意欲がかなり強い印象も。

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今回の918スパイダーのレプリカモデルも、専用ワイドボディキットに移植したわけではなく、オーナー自家製のボディパネルで組み合わせた100%オリジナルモデルとなるため、かなりポルシェ&クルマ愛の強い人物であることがわかります。


何と製作費用は0円!元々保管していた素材・パーツ類を駆使して最高の一台に

こちらが今回、YouTubeチャンネルのKing OF Craftsにて公開されているポルシェ918スパイダーのレプリカモデル。

特徴的なエクステリアや純白ボディカラーなど、全てオーナーが手作りで仕上げたものになりますが、レプリカといえどもその情熱と完成度の高さは高く評価できるところ。

過去にはベトナムの有名なDIY系ユーチューバーでお馴染みNHET TVも、段ボールや粘土のクレイモデルでスーパーカー/ハイパーカー系のレプリカモデルを製作していましたが、今回はそれよりも更にワンランク上。

製作期間としては約90日(3か月)と比較的短い期間での製作でありながら、木製やプラスチック、段ボール、ペーパー、スポンジなど、あらゆる素材を駆使していて、しかもそれらが全て自身の納屋に保管していた材料なので製作費は0円。

事前に設計した資料をもとに仕上げていく流れを見ていくと、「こういった使い方もあるんだなぁ」と勉強になるほど。

無限の可能性を感じる創意工夫が、今後のYouTube企画を考えるうえで活かされるかもしれない

もちろん、本物に比べたらサイズ感や性能、空力特性は大きく異なりますが、いかに身近且つコストを抑えた素材で本物に近づけるか?という考えにおいては、このオーナーの工夫とアイデアは他のYouTuberとはちょっと異なる次元にいるのかもしれませんし、今後の企画にも期待したい所。

918スパイダーの特徴でもあるオープンスタイルももちろん採用されていますが、頭が当たらない程度の最小限に抑えているのも、空力特性を考慮した上での設計だそうで、こういった隠れた工夫が見られるのもレプリカモデルの面白いところ。

内装はもうちょっと頑張ってほしかったかも…?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!