日本仕様の日産・新型フェアレディZの価格は約530万円から?グレード毎の装備内容やZ34前期の価格差からグレード別価格帯を予想してみる

日産の新型フェアレディZのグレード別主要装備含め、どれだけ価格がアップするのかも予想していこう

ラグジュアリーグレードversion Tの装備内容と予想価格は?

ベースグレードの主要装備や予想価格帯を踏まえた上でversion Tを見ていきましょう。

このグレードは、ベースグレードの装備内容を加えつつも、ラグジュアリー志向にまとめられています。

そのためトランスミッションは9速ATのみ、更にZ34前期のversion Tの装備内容を参考にすると、シートヒーター付きとなる本革&スエード調ファブリックコンビシートや、運転席・助手席の電動パワーシートなどが標準装備となるのであれば、+70万円アップとなる約600万円は避けられないところかと思います。

[version Tの主要装備一覧]

・18インチブラックアルミホイール

・タイヤ:フロント245/45R18インチ、リヤ245/45R18インチ

・シルバーキャリパー

・フロントブレーキ:ベンチレーテッドディスク/2ポッドキャリパー

・リヤブレーキ:ベンチレーテッドディスク/シングルポッドキャリパー

・シート表皮:本革&スエード調ファブリック

・シートカラー:レッド or ブラック

・シートカラードステッチ:チャコールのみ


スポーツグレードversion Sの装備内容と予想価格は?

続いてversion Sですが、こちらは先ほどのラグジュアリー志向のversion Tとは異なり、6速MTのみを搭載するスポーツ志向。

そのため、足もとのアルミホイールはレイズ製19インチにサイズアップし、ブレーキ関連も大幅にアップデートされ(ブレーキキャリパーはレッドにペイント)、シートもスポーツ志向にあわせてフルファブリック&手動調整に。

version Tとは大きく方向性は異なるものの、それぞれの良さを引き出す一方で価格差を最小限に抑える意味で、+5万円アップの約605万円と予想しています。

[version Sの主要装備一覧]

・19インチブラックアルミホイール(左上の画像)

・タイヤ:フロント255/40R19インチ、リヤ275/35R19インチ

・レッドブレーキキャリパー

・フロントブレーキ:ベンチレーテッドディスク/対向4ポッドアルミニウムキャリパー

・リヤブレーキ:ベンチレーテッドディスク/対向2ポッドアルミニウムキャリパー

・シート表皮:ファブリックのみ

・シートカラー:ブラックのみ

・シートカラードステッチ:チャコールのみ

最上級グレードversion STの装備内容と予想価格は?

そして最後は、スポーツ&ラグジュアリーを組み合わせた最上級グレードのversion ST。

こちらは、先ほどのversion Sとversion Tの装備内容を組み合わせたものになるため、version Tに比べて+50万円アップしての約650万円と予想しています。

[version STの主要装備一覧]

・19インチブラックアルミホイール(左上の画像)

・タイヤ:フロント255/40R19インチ、リヤ275/35R19インチ

・レッドブレーキキャリパー

・フロントブレーキ:ベンチレーテッドディスク/対向4ポッドアルミニウムキャリパー

・リヤブレーキ:ベンチレーテッドディスク/対向2ポッドアルミニウムキャリパー

・シート表皮:本革&スエード調ファブリック

・シートカラー:レッド or ブラック

・シートカラードステッチ:チャコールのみ

【参考】競合モデルのトヨタ新型GRスープラのグレード別価格帯は?

ちなみに、競合モデルとなるであろう日本仕様のトヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)のグレード別価格帯は以下の通りで、最も近しいスペックのRZで約730万円となっています。

【(2021年モデル)新型GRスープラのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇SZ:4,995,000円

◇SZ-R:6,013,000円

◇RZ:7,313,000円

 【#フェアレディZ プロトタイプ: 原点を探し求め、現代によみがえらせるDNA】

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Reference:Nissan