アグレッシブだけどキュート!日産の珍車パオがホットロッド風に過激カスタムされ競売へ。実は日産が僅か1年だけ受注を受け付けた限定車だった件

引き続き、過激カスタムされた日産パオを見ていこう

引き続き、アメリカの競売にて出品されている日産パオのカスタムモデルを見ていきましょう。

エクステリアについては、かなり大がかりなカスタムが施されていて、大きく外側に張り出したフレアフェンダーや、ダークに見せるためのブラックアウトグリル、フロントバンパーデリート、そして欧州チックな雰囲気にみせるためのスペーサー付きとなるアフターマーケット13インチホイール&コイルオーバーをインストール。

あとはちょっとした先進性とスポーティさ演出するために、LEDヘッドライトやアフターマーケットエキゾーストなどを装備。


インテリアもダークに仕上げつつオシャレな雰囲気に

かなりアグレッシブなエクステリアを見た後だと、やはりシンプルでオシャレなインテリアとのギャップもユニーク。

パネルはブラックにて塗装され、アフターマーケットサウンドシステムやカスタムダッシュカバー、カスタムドアロックボタンなど、さりげないところも変更されています。

なお、パオは3ドアセミハッチバックモデルですが、シートレイアウトは実用性を持たせるために2列5人乗りを採用しています。

エンジンは純正フルノーマル

気になるパワートレインですが、エンジンも大幅にチューンアップしているのかと思いきや純正ドノーマル。

排気量1.0L 直列4気筒OHCベルト駆動により、最高出力52ps/最大トルク54Nmを発揮、トランスミッションは3速ATを搭載、車体重量は僅か760kgと超軽量ですが、0-96km/hの加速時間は約18.5秒とゆったり。

もしかすると今後高騰するかもしれない一台?

そして気になるカスタム仕様のパオのオークション価格についてですが、2022年1月22日時点(3日残し)で、現地入札価格6,500ドル(日本円に換算して約74万円)、入札数21件と結構多め。

フィガロの高額転売の件もありますし、もしかするとパオも高騰するかも?という期待も込めての入札かもしれませんが、今後の動きにも注目したい一台です。

via:Response

参考までに、こちらが純正フルノーマルのパオ。

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Reference:cars&bids, CARSCOOPS