もしかして全モデル?ポルシェ新型911(992世代)/パナメーラ/718ケイマン/タイカン/マカン/カイエンに大量リコール!更にフォルクスワーゲン・ビートルのリコールも2万台超え
エアバッグに関する不具合はどうすることもできない
続いては、フォルクスワーゲンのコンパクトモデルとなるザ・ビートル等の3車種・計20,114台に大量リコール。
不具合内容としては、運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがあるとのこと。
そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、ドイツ本社からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][ザ・ビートル1.2/77kW]
・DBA-16CBZ/WVWZZZ16ZCM610616~WVWZZZ16ZEM667773/平成23年11月25日~平成26年8月6日/18,048台[ザ・ビートルカブリオレ1.2]
・DBA-16CBZK/WVWZZZ16ZDM808742~WVWZZZ16ZEM823996/平成25年2月12日~平成26年8月6日/1,012台[ザ・ビートル2.0T]
・ABA-16CPL/WVWZZZ16ZEM602229~WVWZZZ16ZEM667537/平成25年8月19日~平成26年7月22日/1,054台
改善措置としては、全車両、運転席用エアバッグユニットを対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。