レクサスのピュアEVモデル第二弾となる新型RZ450eが2022年春に発表決定!更に2021年通年の全世界販売実績は76万台超えで前年比+106%に

遂にレクサスの新世代ピュアEVクロスオーバー・新型RZ450eが2022年春にデビュー決定!

2021年12月14日のトヨタ/レクサスEV戦略において、2030年までに全カテゴリーでのピュアEV(BEV)化を目指すことを明らかにしていますが、これに加えてレクサスの新世代ピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型RZ450eが、2022年春頃に発表されることが正式に明らかとなりました。

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トヨタ公式プレスリリースより、2022年からの電動車開発の急速化、更には新型LX600に続く新世代SUVとして登場するのが新型RZ450eで、スペックやサイズ感としてはRXに近い立ち位置になるのではないかと予想(その分価格帯も優に1,000万円超えになりそう…)。

しかも2022年は、フルモデルチェンジ版・新型RXが発表・発売されますし、ミドルサイズSUV市場も大きく盛り上がりを見せるのではないかと考えられます。


新型RZ450eはどんなモデルになる?

こちらが今回、レクサスが新たに公開した新型RZ450eのエクステリア画像。

一応プロトタイプモデルとされていますが、恐らく量産モデルとの大きな違いは無いものと予想され、レクサスが以前語っていた通り、今後の新型車では”LEXUS”のレタリングバッジ、そして一文字テールランプを組み合わせた親和性を持たせるデザインになりそうです。

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クーペライクで欧州車に対抗するグローバルピュアEV

こちらは新型RZ450eのサイドビュー。

伸びやかでクーペライクなフォルムは、BMW X4やメルセデスベンツGLCクーペに近いものがあり、特にCピラーとリヤハッチバラスの緩やかな傾斜を見る限り、2列5人乗りというよりは、3列7人乗りほどの伸びやかさにも見えたり。

足もとのマルチスポークアルミホイールは、これまでのレクサスのホイールデザインには無かった先進的で新たなデザイン言語で、RZ450eがオフロード志向ではなく、あくまでもシティ派クロスオーバーを主張するグロスブラックのフロント・リヤフェンダーとの相性もグッド。

ちなみに足回りについては、レクサスとしては初のダイレクト4(DIRECT4)が採用され、前輪駆動(FWD)/後輪駆動(RWD)/四輪駆動(AWD)と様々な駆動方式に対応できるフレキシブルな走りにも注目したい所です。

【President, Lexus International Chief Branding Officer 佐藤 恒治】

レクサスの2021年の新車販売実績は前年比超えで電動車の販売台数も向上!特に売れているモデルは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!