フルモデルチェンジ版・新型アルト/ソリオ/ジムニー等のリコールが続くスズキ。2021年は計11種類のリコールと改善対策、そして約88万台ものリコールを届け出ていた

引き続き、スズキの2021年の全リコール・改善対策をチェックしていこう

⑤:予防安全装備のプログラム不具合によるリコール

続いては、スズキ・スイフト/スイフトスポーツの2車種・計5,245台にリコール。

不具合内容としては、横滑り防止装置コントローラーにおいて、アダプティブクルーズコントロール(ACC)の制御プログラムに不具合が見つかり、先行車に追突する恐れがあるというもの。

これによる不具合が既に1件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

なお具体的な不具合内容や対象モデルと製造ナンバー、改善措置などは、以下の関連記事にてまとめています。

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⑥:ワイヤーハーネスの設計不具合により、エアバッグなどが正常に作動しなくなるリコール

続いては、新型ジムニー/ジムニーシエラの2車種・計111,611台にリコール。

不具合内容としては、運転席・助手席ドアのワイヤーハーネスに関する設計が不適切なため、配線が断線し、エアバッグやドアミラーの方向指示器が正常に作動しなくなるというもの。

これによる不具合が既に13件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

なお具体的な不具合内容や対象モデルと製造ナンバー、改善措置などは、以下の関連記事にてまとめています。

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⑦:走行中にエンストするリコール

続いては、クロスビー/ジムニー/ジムニーシエラ/スペーシアの4車種・計33,920台にリコール。

不具合内容としては、低圧燃料ポンプのインペラの設計が不適切なため、燃料ポンプが作動不良を起こして走行中にエンストを起こすというもの。

これによる不具合が既に29件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

なお具体的な不具合内容や対象モデルと製造ナンバー、改善措置などは、上の関連記事にてまとめています。

⑧:CVTの不具合にに関する改善対策

続いては、スイフト/ソリオ/イグニス/バレーノ/SX4 S-CROSS/スプラッシュの6車種(台数は不明)に改善対策。

不具合内容としては、副変速機付きCVTの油圧制御機構に問題があり、いくつかの事象を引き起こす恐れがあるというもの。

これによる不具合や事故に関する報告が挙げられていませんが、具体的な不具合内容などは、以下の関連記事にてまとめています。

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⑨:シャフトの組付けに関するリコール

続いては、エブリィ/ジムニーの2車種・計660台にリコール。

不具合内容としては、シャフトの組付け治具が不適切だったため、オイル漏れが発生し、走行不能となる恐れがあるというもの。

これによる不具合が既に8件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

なお具体的な不具合内容や対象モデルと製造ナンバー、改善措置などは、以下の関連記事にてまとめています。

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⑩:Sエネチャージモデルに関するリコール

続いては、新型ソリオ/スイフト/イグニス/クロスビーの4車種・384,497台にリコール。

不具合内容としては、エンジンコントローラーの制御プログラムが不適切なため、最悪の場合エンジンを細動できないというもの。

これによる不具合が既に315件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

なお具体的な不具合内容や対象モデルと製造ナンバー、改善措置などは、以下の関連記事にてまとめています。

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⑪:オイルコントローラバルブに関するリコール

最後は、スペーシア/ハスラーの2車種・計177,313台にリコール。

不具合内容としてぇあ、R06Aエンジン排気側の油圧式VVT作動を制御するオイルコントローラーバルブに問題があり、最悪の場合、停車直前にエンストする恐れがあるというもの。

これによる不具合が既に315件発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

なお具体的な不具合内容や対象モデルと製造ナンバー、改善措置などは、以下の関連記事にてまとめています。

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