フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンSPADAの実車を見てきた!ロングボディでボクシースタイル…そしてお客さんからはこんな意見も?

新型ステップワゴンの納期も結構大変なことになっているようだ

さてさて、2022年5月26日に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)ですが、早速実車を拝見してきました。

前回は、エアロボディ最上級グレードSPADA PREMIUM LINE(2WD)×ミッドナイトブルービームメタリックをご紹介しましたが、今回はエアロボディSPADA e:HEV(2WD)をご紹介していきたいと思います。

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ちなみにこの日のお客さんの数は、多いか少ないかで言うと少ないほうで、実車の特別展示とはいえどもエクステリアのみを拝見できるだけで、内容をチェックしたりヘッドライトの点灯やウィンカー点滅もできなかったりと、ちょっと残念なところ。

そして新型ステップワゴンの納期も結構大変なことになっていて、2022年2月中旬時点でSPADA PREMIUM LINEが半年以上、SPADA/AIRも半年以上とのことから、恐らく発売月には2022年内納車は難しいのではないか?とのことでした。


今回特別展示されていたのは、新型ステップワゴンSPADA e:HEV(2WD)×クリスタルブラックパール

こちらが今回、特別展示されていた新型ステップワゴンSPADA e:HEV(2WD)。

ボディカラーは、光りの差し込みの関係でパープルっぽい色合いにも見えますが、SPADA唯一の無償カラーとなるクリスタルブラックパール(現地にいたスタッフさんにも確認済み)。

やはり実車を間近にて見てのサイズ感としてはボリューム感があり、思いのほかワイド&ローでズッシリとしたショーファーカーといった印象でしょうか。

オフィシャル画像などでは、シンプル且つフラッシュサーフェスな顔つきが印象的でしたが、いざ実車を拝見してみると、上下に水平基調を意識したメッキ加飾が設けられ、U字型のグリルフレームもメッキ加飾にすることで、適度なアクセントと高級感、そしてオラオラっぽい顔つきに見せないデザイン言語はホンダらしいところ。

「新しさ」と「懐かしさ」を両立するのが新型ステップワゴンのコンセプトの一つ

真正面から見てみるとこんな感じ。

この四角い箱のようなボクシースタイルが旧世代(初代~2代目)を思い起こすような原点回帰スタイルで、ホンダスタッフさんも「見た目で昔の懐かしさ、そして随所にて感じられる新しさの両方を楽しんでもらえるように工夫した」とのこと。

そしてこの凹凸を少なくしたフラッシュサーフェスな”ヌメッ”としたボディラインも、今回の新型ステップワゴンの大きな特徴で、新型フィット4(New FIT4)や新型ヴェゼル(New Vezel)から受け継がれたシームレスさを採用しているそうです。

ヘッドライトはSPADA PREMIUM LINEと異なる意匠に

そしてこちらはフロントヘッドライト周り。

AIR/SPADA共通のLEDヘッドライトやL字型LEDデイタイムランニングライトは標準装備されますが、最上位グレードSPADA PREMIUM LINEのようにアダプティブドライビングビームは設定されないため、ヘッドライト意匠の造形は大きく異なるようですね。

via:Instagram

ちなみにこちらが、SPADA PREMIUM LINEのアダプティブドライビングビーム付LEDヘッドライト。

中央にはトヨタ・ヴェルファイア(Toyota VELLFIRE)の特別仕様車ゴールデンアイズのようなゴールド加工が施され、見た目での差別化を上手く図っているようです。

フロントアッパーグリルに無塗装ブラックは無し

そしてこちらはSPADAのフロントアッパーグリルデザイン。

フロントエンドのエンブレムの背景がブルーなので、排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVであることが一目でわかります。

そして水平基調のフロントグリルは、ヌルテカさを演出するダークメタルグレーにペイントされ、無塗装ブラックのようなチープ感が無いため全体的に高級感高め。

新型ステップワゴンSPADAの伸びやかなサイドビューと大きなリヤデザイン、そしてお客さんからはこんな意見も?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!