(米)トヨタのロードマップ資料が完全リーク!新型GRカローラ/新型クラウンが2022年10月に発売されることが判明し、新型カローラクロスにもハイブリッドが追加される模様
トヨタ新型GRカローラや新型カローラクロスもチェックしていこう
トヨタ新型クラウンに続き、もう一つ気になるのが2022年10月の欄に記載されている新型GRカローラ(Corolla GR On Sale)。
これについては、以前より北米トヨタがティーザー画像や動画を公開しているあのカモフラージュラッピングされたモデルのことを指していて、おそらくモデルベースはカローラスポーツになると予想。
そしてもう一つDriven Districtが公開したドキュメントデーターには、新型GRカローラの月産目標が90台(ニューヨーク市場の場合?)と設定されているため、車両本体価格が高くなることはもちろんのこと、ハイパフォーマンスモデルである以上、生産数もかなり抑えられているのではないかと予想されます。
パワートレインについては、これまで北米トヨタが公開してきた情報を参考にすると、新型GRヤリスと同じ排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力272psもしくは300psを発揮することが期待されています。
新型GRカローラのスペックはGRヤリスがベースになる?
駆動方式はGR-Four(四輪駆動)のみで、フロント・リヤディファレンシャルをロックするセンターディファレンシャルを採用する可能性があるとのこと。
更にボディスタイルは、通常のカローラスポーツとは異なり、更にワイド&ローになると予想され、トランスミッションは6速MTに限定される可能性も。
GRカローラの北米現地での車両本体価格は、約3万ドル(日本円に換算して約345万円)からと噂されていますが、残念ながら日本市場での市販化の予定は今のところ無し。
日本市場向けに関しては、2022年10月頃にマイナーチェンジを控えていて、内外装デザインの一部変更に加え、パワートレインもガソリンモデルのみ1.8L 直4エンジン→1.5L 直3ダイナミックフォースエンジンへと変更予定で、特別仕様車も全て一旦廃止となります。
北米市場向け新型カローラクロスにハイブリッドが追加されるようだ
あとは北米市場向けとなる新型カローラクロスが、2022年11月にハイブリッドモデルも発売するという情報。
北米市場では、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリンモデルのみがラインナップされていますが、Driven Districtの情報によると、どうやら同エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムになるとのことで、最高出力197hp以上を発揮することが期待できるそうです。
ちなみに日本市場では、既に排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルと、同エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルの2種類が展開されています。
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Reference:TheDrive