凄い人気だホンダ新型ヴェゼル!2022年3月中旬時点での最新納期は1年以上でオプション次第では「納期未定」に…なおe:HEV X/ガソリンGは半年以内に納車可能のようだ

なお納期1年以上となっているのは上位グレードe:HEV Zのみのようだ

さてさて、2021年4月末に発表・発売されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、このモデルの納期が日に日に延びているとのことで、2022年3月20日時点での最新納期情報としては、最も長いモデルで1年以上、販売店によっては「納期未定」と回答しているところもあるようです。

既に特別グレードとなるe:HEV PLaYに関しては、2021年10月末時点で受注一旦ストップとなっていますが、ホンダディーラーの最新価格リストからは除外され、しばらくカタログラインナップから復活する可能性は極めて低いそうです。

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っというのも、e:HEV PLaYは他のグレードとは異なり、専用パノラマルーフやデュアルトーンボディカラー、専用加飾などが充実していて、快適性能では上級グレードe:HEV Zの方が上ではあるものの、その分専用パーツの部品不足により(半導体不足も絡んで更に長納期化…)、納期が大幅に遅れ→バックオーダーばかりが膨れ上がっていくために一時的に受注をストップしているそうです。


2022年3月20日時点での新型ヴェゼルの最新納期情報はこうなっている

なお参考までに、2022年3月20日時点での新型ヴェゼルの最新納期情報は以下の通り。
※2022年3月20日に購入・契約した場合の納期を意味

以下の納期情報は、あくまでも私がお世話になっているホンダディーラー複数社の生情報を反映させたものなので、エリアや販売店によっては、納期が異なる可能性もありますのでご注意ください。

【新型ヴェゼルの最新納期情報一覧(2022年3月20日時点)】

◇ガソリンG[2WD/4WD]:納期4か月~5か月

◇e:HEV X[2WD/4WD]:納期5か月

◇e:HEV Z[2WD/4WD]:納期1年以上(販売店エリアによっては未定と回答)

◇e:HEV PLaY[2WD:受注停止中で未定(最低1年)

なおe:HEV Xとe:HEV Zで納期が半年以上異なる理由としては、使用している半導体の割合が異なるのも一つの理由だそうで、更に納期遅れの対象となり得る「マルチビューカメラシステム」や「プレミアムオーディオ」「ワイヤレス充電器」「Honda CONNECT9インチディスプレイオーディオ」といった主要装備 or メーカーオプションも影響しているそうです。

新車・新型車の納期が「半年以上」なのは当たり前の時代に

正直ここまで長納期化するとは誰も予想していなかった新型ヴェゼルですが、ホンダだけに限らずどの自動車メーカーも同じような状況で、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のハイブリッドモデルは納期10か月以上、新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser)/レクサス新型LX600は納期4年以上、スズキ新型アルト(Suzuki New ALTO)もグレードによっては納期半年以上など、今はとにかく新車が購入しづらい状態。

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もはやスーパーカー並みの納期になってきた新車・新型車ですが、スーパーカーとは異なり普段使いする車で長納期となっているため、既に所有している車の車検が迫っていたりと、「ドキドキワクワク」ではなく「ストレスや不安」が溜まるような納期となっているのが現状です。

新型ヴェゼルは納期だけでなく中古車相場でも大変なことになっているようだ…気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!