【国産乗用車】2022年3月&2021年度の登録車新車販売台数ランキング!案の定トヨタ新型ヤリス/カローラシリーズが僅差の攻防戦…一方で新型ノア/ヴォクシーは少しずつ生産数を増やしている模様
2022年2月は日数も少なく全体的に販売台数は少なかったが、3月度は年度末ということもあり全体的に回復傾向にあるようだ
一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される各月登録新車販売台数ランキング。
今回は、2022年3月度&2021年度(2021年4月~2022年3月)の最新版乗用車・新車販売台数ランキングを公開していきたいと思います。
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今回のランキングでは、部品供給不足や半導体不足で前月度不振だったトヨタ新型ヤリスシリーズが勢いを取り戻して1位に返り咲き、上位6位全てが1万台を超える程の人気っぷり。
軽自動車篇でもそうでしたが、やはり年度末の決算ということもあり、値引き・割引きなども手伝って大きく販売台数を伸ばした可能性も高そうです。
2022年3月度の新車販売台数ランキングを見ていこう
早速、2022年3月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2022年3月度の登録新車販売台数ベスト50】
- トヨタ・ヤリス:17,442台
- トヨタ・カローラ:17,258台
- トヨタ・ルーミー:16,976台
- 日産・ノート:15,312台
- ホンダ・フリード:12,649台
- トヨタ・ライズ:11,612台
- トヨタ・アルファード:9,587台
- ホンダ・フィット:8,460台
- トヨタ・アクア:8,175台
- 日産・セレナ:8,022台
- トヨタ・ヴォクシー:7,691台
- トヨタ・ノア:7,046台
- トヨタ・ハリアー:6,624台
- トヨタ・シエンタ:6,276台
- ホンダ・ヴェゼル:5,520台
- マツダ・CX-5:5,339台
- トヨタ・プリウス:5,295台
- スバル・フォレスター:5,089台
- トヨタ・パッソ:5,084台
- スズキ・ソリオ:3,819台
- トヨタ・RAV4:3,747台
- トヨタ・ランドクルーザーW:3,439台
- 日産・キックス:3,364台
- スズキ・スイフト:3,286台
- マツダ・MAZDA2:2,979台
- 三菱・デリカD:5:2,855台
- マツダ・MAZDA3:2,854台
- トヨタ・クラウン:2,504台
- ダイハツ・ロッキー:2,442台
- スズキ・ジムニーW:2,401台
- スバル・インプレッサ:2,309台
- マツダ・CX-8:2,222台
- ホンダ・シャトル:2,174台
- マツダ・CX-30:2,133台
- トヨタ・C-HR:2,039台
- スバル・レヴォーグ:1,775台
- 日産・リーフ:1,748台
- トヨタ・GR86:1,711台
- 三菱・エクリプスクロス:1,624台
- 日産・エクストレイル:1,435台
- ホンダ・ステップワゴン:1,431台
- ダイハツ・トール:1,409台
- 日産・マーチ:1,303台
- ホンダ・CR-V:1,274台
- スバル・レガシィ:1,261台
- ホンダ・オデッセイ:1,259台
- スズキ・クロスビー:1,155台
- マツダ・CX-3:1,117台
- マツダ・ロードスター:1,104台
- 三菱・アウトランダー:1,018台
ランキングは上の通りとなります。
半導体不足や部品の供給不足が影響して生産が滞っていた新型ヤリスシリーズですが、2022年3月は何とか勢いを取り戻し、2位のカローラシリーズに僅差ながらもなんとか1位を獲得。
もちろん、2位のカローラシリーズも十分すぎる結果ですが、やはり新型カローラクロスの存在も大きく影響しているのかもしれません。
そして毎度の如くトヨタが上位を独占するなか、安定して上位をキープするのが日産の新型ノートシリーズとホンダ・フリード。
ホンダ・フリードに関しては、2022年夏頃~秋頃にかけて特別仕様車が登場予定で、更にマイナーチェンジの噂もあるため、今後の動向にも注目したいところです。
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トヨタ新型ノア/ヴォクシーも少しずつ生産台数が増えているようだ
そして個人的に気になっていたトヨタ新型ノア/ヴォクシーですが、前月度の約2,000台に比べて3倍以上伸びているのが確認できますね(日産セレナの8,022台よりも少ないのはちょっと意外)。
まだまだ長納期が続くであろうミドルサイズミニバンですが、2022年はホンダ新型ステップワゴンも発売されますし、更にミニバン市場は盛り上がりそうです。
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