フルモデルチェンジ版・(豪)レクサス新型LXの2022年生産分が僅か3か月で完売!日本国内では既に新型LX600 EXECUTIVEが競売に出品・転売された模様【動画有】

あくまでも「順調に生産されれば」2022年内に400台分のデリバリーが完了するようだが…

なおレクサスオーストラリアCEOであるジョン・パパス氏によると、「新型LXは、月に50台分の車が割り当てられている。残り8か月で約400台の車をデリバリー可能だ」と語っていますが、これはあくまでも工場生産・稼働が停止しないことを前提とした場合。

トヨタ/レクサスはこれまで、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足、更に昨今の世界情勢による影響で、たびたび工場稼働・生産が停止となっているため、当初の納期よりも後ろにズレ込むことがほとんど。

そう考えると、オーストラリア市場向けとして割り振られている400台分のバックオーダーを8か月でさばき切れるとも言い切れないですし、日本国内向けも同様。

一部報道では納期が短縮される?との見方もあるようだが

既に国内カーメディアの報道にもある通り、某国での経済制裁絡みで日本への割り当てが増え→納期が大幅に短縮される?といった噂もありましたが、その噂が事実であれば、これまで不安視されていた長納期問題も解消される可能性も考えられるかもしれませんね。


日本では遂に新型LX600が競売に出品・転売された模様

続いては、日本国内でもようやく少しずつ納車されてきた新型LX600ですが、早くもこのモデルが日本国内のオークションにて出品されたとの情報が展開されています。

定期的にトヨタ新型ランドクルーザー300に関するホットな話題を提供しているYouTuberのアップルFC社長チャンネルさんの動画によると、どうやら新型LX600 EXECUTIVEが出品されているそうで、動画投稿時点では具体的な入札額などは明らかになっていませんが、どうやらその後の情報では3,000万円を超えてきたとの話も。

新型LX600 EXECUTIVEの車両本体価格は1,800万円(税込み)となるため、更にここからメーカーオプションなどを加味すると約2,000万円となりますが、オークションでは更に1.5倍以上の高額値で落札されたということに。

もちろん、新型LXも新型ランクル300同様に新車購入・契約する際に「転売・輸出」しないために誓約書にサインをすることが義務付けられていますが、残念ながらそういった誓約書の効果は発揮されず(一度転売の実績ができてしまったら次も必ず起きてしまうのが現状)、納車が更に進めば中古車サイト・カーセンサー/グーネットなどにも出品されるのではないかと予想されます。

【ランクル300、初LX600がオークション出品されてる!+GRスポーツを1400万円提示した話】

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