日産セレナe-POWERに8万台近くの大量リコール!対象モデルは直近4年以内の新型車で走行不能の恐れもあり…メルセデスベンツ新型Cクラス/Sクラスにまたも大量リコール

最悪の場合、走行不能となる恐れあり

日産の主要モデルでミドルサイズミニバンとなるセレナe-POWERの1車種・計78,964台に大量リコール!

不具合内容としては、e-POWER車のビークルコントロールモジュールにおいて、制御プログラムが不適切なため、特定の道路、かつ走行条件において発電用エンジンを始動する際、燃料が残っていても燃料切れと判定することがあるとのこと。

そのため、出力をとめるフェールセーフ制御が作動し走行不能となるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に5件の不具合が発生しており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[セレナ]
・DAA-HC27, 6AA-HC27/HC27-015101~HC27-029800/令和元年7月12日~令和3年12月22日/9,236台

・DAA-HFC27, 6AA-HFC27/HFC27-050102~HFC27-131069/令和元年7月12日~令和4年1月19日/69,728台

上の項目にもある通り、製作期間としては令和元年~令和4年と直近4年以内の新車となるわけですが、なぜこれらのモデルのみが対象となったのかは不明。

なお改善措置としては、全車両、ビークルコントロールモジュールの制御プログラムを対策品に書き換えるリコール作業を実施するとのことです。

フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Cクラス/Sクラスなどにリコール!気になる不具合内容は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!