メルセデスベンツ新型Tクラスが遂に世界初公開！ルノー新型カングーをベースにしたプレミアムMPVで、ガソリン＆ディーゼル＆ピュアEVをフルラインナップ【動画有】

引き続き、メルセデスベンツ新型Tクラスをチェックしていこう

ちなみにメルセデスベンツ新型Tクラスのボディスタイルは、全長4,498mm×全幅1,859mm×全高1,811mm、ホイールベース2,716mmと、日本仕様のトヨタ・シエンタ(Toyota Sienta)やホンダ・フリード(Honda FREED)といった5ナンバーコンパクトミニバンに比べると大柄で、全幅や全高だけを見たらアルファード(ALPHARD)／ヴェルファイア(VELLFIRE)のようなラージサイズミニバンレベル。

全長はコンパクトながらも、その分車内の居住性はプレミアム仕様にし、更に足元をダイナミックに見せるため17インチのアルミホイールを装着。

ちなみに今回はスタンダードな新型Tクラスが公開されていますが、将来的にはロングホイールベース仕様のTクラスLも発表される予定とのことで、欧州市場向けとなるのか、それともロングホイールベースを好む中国市場向けなのかは不明です。


インテリアは意外にもシンプルでカングー色強め

こちらはインテリア。

やはりベースが新型カングーということもあり、センターインパネや内ドアトリムの遊び心ある差し色はユニークなところ。

インパネ上部には、フローティングタイプの7インチタッチスクリーンが標準装備され、MBUXインフォテインメントなども搭載。

なお他のメルセデスのラインナップモデルのように、フルデジタルインストルメントクラスターは採用されず、アナログメーターと液晶メーターのハイブリッドである可能性が高そうですね。

この他のユーティリティ関係の装備については、キーレスゴーやアンビエントライト、Artico合成皮革トリムを装備。

そしてエアコン関係については、ルノーや日産、ダチアのモデルと共有され、安全面では、7つのエアバッグと先進的なADASが標準装備。

パワートレインは大きく3種類だが、グレードは5種類？

続いて新型Tクラスのパワートレインについてですが、カングー同様にガソリン／ディーゼル／ピュアEV仕様の3種類がラインナップされる予定で、具体的なグレード構成としては以下の通り5種類をラインナップ。

◇T160d[6速MT]・・・排気量1.5L　直列4気筒ディーゼルエンジン(最高出力95ps／最大トルク230Nm)

◇T180d[7速DCT]・・・排気量1.5L　直列4気筒ディーゼルエンジン(最高出力116ps／最大トルク260Nm)

◇T160[6速MT]・・・排気量1.3L　直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力102ps／最大トルク200Nm)

◇T180[7速DCT]・・・排気量1.3L　直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力131ps／最大トルク240Nm)

◇ピュアEV版Tクラス(EQT？)は後日発表予定

価格帯については、2022年4月26日時点では明らかにはなっていないものの、現地価格にして30,000ユーロ(日本円に換算して約408万円)未満での販売となるそうです。

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Reference：CARSCOOPS

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Posted by Na_Ya／Creative311