ブガッティ・シロンでアウトバーン400km/hチャレンジを実施した実業家→政府に問題視されるも不起訴!日本人オーナーの証言によりブガッティ主催「400km/hチャレンジ」なるものが存在した

結果的にラディム・パッセル氏は不起訴となり、今回のチャレンジは合法に

そしてラディム・パッセル氏のブガッティ・シロンでの最高速チャレンジに関する最後の主張として

◇すべての車が右端の車線を走行していることを確認しながら走行したこと

◇道路上に何もないことを確認するため、約10kmのセクションを一度ドライブして確認していること

◇高速道路全体に柵があり、動物の邪魔になっていないこと

◇最大の安全のために、3人が各セクションの橋のところで無線しながら状況説明していたこと

これらの説明を行ったうえで、再び検察官に主張したところ、最終的にラディム・パッセル氏は罪に問われることなく不起訴。

従って今回のアウトバーン417km/hチャレンジは合法であることが明確となりました。

今回は前提条件がしっかりとまとめられていたことが「合法だった」と決定づける要因だと思われますが、これが他の車両で、時間帯が異なった場合だとまた結果が変わってきたのかもしれないのですが、そういったリスクも想定した上で最高速に挑戦したラディム・パッセル氏は「相当な覚悟を持った挑んだんな」と思うところ。


ブガッティは「400km/hクラブ」と呼ばれる会員制度を設けていた

ブガッティ・シロンで最高速にチャレンジすることは中々に難しいのですが、実はシロンの最高速にチャレンジできるような「会員制クラブ」が存在することをご存じでしょうか。

これは日本人YouTuberのおつぽんTVチャンネルにて明らかになったもので、ブガッティ・シロンを所有する日本人オーナーの息子さんが、「ブガッティが主催する”400km/hクラブ”というものが存在する。会員数はまだ30名ぐらいしかいない」と前置きし、具体的な活動内容としては、ブガッティの専用コースで走行するために、専用チューニングを施すことで400km/hの世界を体感できるとのこと。

但し、このクラブに入会して400km/hにチャレンジするためには、年会費として3,000万円を支払う必要があるとのことで、まさに規格外の内容。

元々維持費だけでとんでもない費用が発生するブガッティですが、オーナーズ専用クラブであってもフェラーリ新型ローマ(Ferrari New Roma)が1台分購入できる費用を請求するなど、改めてブガッティはとんでもないメーカーだなぁと驚くばかりです。

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Reference:CARSCOOPS