遂に来た!6速MTを搭載した(2023)一部改良版・トヨタ新型GRスープラが2022年4月28日に世界初公開!但しちょっと気になるポイントも?
トヨタ新型GRスープラ RZ(6速MT)の内装をチェックしていこう
引き続きトヨタ新型GRスープラを見ていきましょう。
ここからが一番注目のインテリア。
RZグレードのみ設定される6速MTですが、この位置からでもわかる通り、足もとには3ペダル(アクセルペダル/ブレーキペダル/クラッチペダル)が搭載され、パドルシフトは無し、そしてセンターコンソールには6速MTシフトが確認できますね。
2022年4月25日に発表/同年夏頃に発売予定のビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)に真っ向から挑むピュアスポーツカーとなります。
GRロゴ付きの6速MTシフトだが、ちょっと気になるポイントも?
そしてこちらが6速MTシフト。
”GR”ブランドロゴに加え、シフトブーツにはホワイトのカラードステッチを縫合。
そして手前には電動パーキングブレーキが搭載されていますが、さすがに新型GR86/スバル新型BRZのように手引き式のハンドブレーキは設定されないようですね。
なお新型GRスープラの6速MT仕様について、トヨタは以下の通り説明しています。
◇ハイパワーエンジンを操る楽しさを追求した6速マニュアルトランスミッションを新たに開発
◇シフトノブはどの方向からも握りやすく操作のしやすい球体形状を採用。ノブトップにはGRロゴを配してスポーティなイメージを演出
◇コンピューターがドライバーのクラッチ、シフト操作に合わせて、最適なエンジン回転数になるよう制御するiMTを採用。シフト操作時に自動ブリッピングし、ドライバーの意を汲んだスムーズで気持ちの良いスポーツ走行に貢献
◇マニュアルトランスミッション専用の室内サウンドチューニングにより加速時の盛り上がりを演出
アクセルペダルはオルガン式で、フルアルミ製ではないもののスポーティでヴィジュアルも良さそうです。
そして今回の一部改良で新しく採用されるタンカラーの本革シート。
オールタンではなく、差し色としてブラックのアクセントが追加されています。
他の共通改良ポイントは?
ちなみにこの他の改良ポイントとしては、既に前回のブログにて公開済みですが、RZ/SZ-Rグレードを対象に、JBLプレミアムサウンドシステムのサウンドチューニング最適化により、音質を向上。
機能性に関する改良は以下の通り。
◇AVS(Adaptive Variable Suspension)の制御、アブソーバーの減衰特性チューニングにより、ロールバランス、乗り心地性を向上
◇スタビライザーブッシュの特性変更により、操舵初期の応答性を向上
◇シャシー制御系[AVS、EPS(Electric Power Steering)、VSC(Vehicle Stability Control)]の見直しにより、操舵フィーリング、限界域でのコントロール性を向上
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Reference:Toyota