ホンダ・シビックタイプR?それともランボルギーニ・ウルス?マツダCX-5をゴリゴリにカスタムした猛者が現る。そのカスタム名は「Mazda Yakuza」

あの高級感漂うマツダCX-5がここまでゴリゴリに変化するとは…

マツダのミドルサイズSUVで高い人気を得ているCX-5。

2021年12月上旬にビッグマイナーチェンジ版として発売されて4か月以上が経過していますが、今回インドネシアのとあるオーナーが、BMC前のCX-5をベースに過激なカスタムを施し、それがSNSにて大きく取り上げられ話題となっています。

恐らくCX-5をここまで過激にカスタムしたオーナーは存在しないと思われますが、フロントマスクを中心に専用ボディキットを装備することで大きく顔つきが変化しています。

一体どのようなカスタムモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


カスタムモデル名は「Mazda Yakuza」

コチラが今回、インスタグラムユーザー@chandiago7氏によって公開されたCX-5の過激カスタムモデル「Mazda Yakuza」。

おそらくそのまま「ヤクザ」のことを意味してるのだと思いますが、なぜこのような名称が採用されたのかは不明で、もしかすると「コワモテ」「厳つい」「アグレッシブ」「過激」などの様々なイメージを集約した結果”Yakuza”に行き着いたのかもしれません(中々のワードセンス)。

そして個人的に最も気になったのがフロントマスク。

マツダCXシリーズ特有のシャークノーズではなく、シグネチャーウィングや五角形グリルも一切無し…まるでガンダムチックな顔つきでとにかくアグレッシブ。

どことなくランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)やホンダ・シビックタイプR(Honda Civic Type R)、もしくは山口県を拠点とする新興エアロメーカー・アルバーモ(Albermo)のワイドボディキットっぽくも見える何とも不思議な顔つき。

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別の角度から見てみるとこんな感じ。

こちらはフロントフードにカーボン風ラッピングシートを施工する前の姿。

大口化したエアインテークはFK8世代のシビックタイプRのようにも見え、しかしフロントロアグリルやスポイラー、そして角ばったバンパー形状はランボルギーニ・ウルスっぽいデザインで、一つ一つの主張が強烈。

ただヘッドライト意匠自体は特に変更なく、シンプルな単眼LEDヘッドライトとLEDデイライトが搭載されているため、一瞬ベースの区別はつきにくいものの、目つきだけを見ればCXシリーズであることは明確。

リヤエンドも個性的で謎の名称も?

リヤエンドはも中々に個性的。

ヘッドライト形状に合わせたセンターブラックガーニッシュは、マツダのカモメのような翼を延長したようなユニークさがあり、こういったところはオーナーのちょっとしたセンス。

更にリヤテールゲートにはホンダ製?の”RS”バッジが貼付され、そしてボディ同色のリヤディフューザーセンターには”CX-5”ではなく”CX-6”という謎のナンバリングネームバッジも。

マフラーは両サイド1本出しのデュアルエキゾーストパイプをインストールしていますが、おそらくこの辺りは純正をベースにしているのではないかと推測。

タイヤは気合の入ったピレリ製

足もとを見ていくと、タイヤはピレリ製スコーピオンヴェルデ(Pirelli Scorpion Verde)を装着。

SUV系に採用されることの多いスコーピオンヴェルデですが、最新の革新的材料や構造、そしてトレッドパターンのデザインを最大限に活用することで作り出されたタイヤで、低い回転抵抗と削減された重量が、燃費性能の向上に貢献するだけでなく、あらゆる路面での快適さと安全性を提供。

更にフロントモールは無塗装ブラックではなくカーボンパーツというのも凄いですね。

「Mazda Yakuza」というネーミングは一旦置いといて、一体どれほどのカスタム費用が発生しているのか気になるところです。

マツダCX-5のカスタムモデル「Mazda Yakuza」は更に驚くようなカスタム?改造?をしていた!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!