(2023年)一部改良版・レクサス新型UXが2022年5月13日に内外装デザインを先行公開!なお価格帯は同月末…センターコンソール周りはちょっと寂しいな…
引き続き、一部改良版・レクサス新型UXの内外装をチェックしていこう
続いて、レクサス新型UXのインテリアをチェックしてきましょう。
今回の一部改良での一番の変化ともいえるセンターコンソールやインパネ、そして新世代コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオですが、これまでレクサスにて採用されてきたリモートタッチコントロールは完全廃止となります。
そしてディスプレイオーディオのサイズ感に関しても、これまでは全グレード共通で10.3インチが標準装備でしたが、ベースグレードが8インチ、F SPORTやversion Lなどは12.3インチにワイド化されます。
てっきり全グレード12.3インチにワイド化するものと予想していましたが、この辺りは新型NXのように、ベースグレードのみ9.8インチ、F SPORT/version Lは14インチと上手く差別化するためだと予想されます。
アナログクロック(時計)が廃止となったのは残念
あと個人的にとても残念だったのは、ナビゲーションディスプレイの隣に搭載されていたアナログクロック(時計)が廃止になったこと。
これは新型NX/LX600でも同様で、更に一部改良版・新型ESでも同じ流れになります。
レクサスのオシャレ要素でもあったアナログクロックですが、先進性とデジタルなインテリア、そしてレクサスの新ブランド再編のためにも、この変更は避けられなかったのかもしれません。
センターコンソールは寂しく、そしてチープになってしまったな…
そしてこちらがセンターコンソール周り。
やはりリモートタッチやUX特有のオーディオスイッチが廃止されたことで、一気に寂しくなってしまいましたね。
スイッチ類もハードプラスチック系なので、よりチープさが際立っていますが、この辺りは今後の更なる改良に期待したいところ。
センターコンソールの奥を見ていくと、横2列に近いドリンクホルダーや、USB Type Cが2口、そして置くだけ充電が搭載されていますが、その一方でCD/DVD/SDカードスロットが完全廃止となってしまったため、使い勝手としてはちょっと微妙なところ。
最後にメーカーオプションとして、新型UXにもデジタルキーが設定されます。
デジタルキーは、トヨタ/レクサスの専用アプリMY TOYOTA+にてキーロック/ロック解錠、そしてエンジンスターター操作が出来る便利機能ですが、実際に新型NX/トヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)でも色々と操作はしてきたものの、スマートキー相当の機能性までは確保していないため、あくまでも「キーロック/アンロック/エンジンスターター」用として利用できるという感覚で見ていた方が良いのかもしれません。
レクサス関連記事
Reference:TOYOTA