やはり4気筒ターボのみか…(2023年)フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型GLCクラスが世界初公開!内外装共にリフレッシュし、新型Cクラスを受け継ぐデザインに

2022-07-06

メルセデスベンツの主要モデルともいえるGLCが初のフルモデルチェンジ!

2022年6月1日は、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型RXやBMW新型X1、そして日本仕様のトヨタ新型GRカローラ(Toyota New GR Corolla)などの魅力的なモデル達が発表されてきましたが、最後の締めとしてメルセデスベンツのフルモデルチェンジ版・新型GLCクラス(Mercedes-Benz New GLC-Class)が世界初公開されました。

コンパクト&ラグジュアリーなSUVモデルとしてラインナップされるGLCクラスですが、今回は一足早く欧州市場向けとオーストラリア市場向けに提供されるパワートレインも公開。

日本仕様に関する情報は後日明らかになると思いますが、新型Cクラス同様に排気量2.0L 直列4気筒ターボをベースとした第2世代インテグレーテッドスタータージェネレーター(ISG)のマイルドハイブリッドパワートレインがラインナップされるとのことで、おそらくAMG GLCクラスも4気筒に統一されるのではないか?と推測しています。


新型GLCクラスのエクステリアをチェックしていこう

こちらが今回公開された新型GLCクラスのエクステリア。

基本的には初代からのキープコンセプトで、ライバルモデルとなるであろうBMW X3/アウディQ5とは異なるラグジュアリー&スポーティな顔つきとなり、よりワイド感を持たせたハニカム形状のフロントグリルが印象的。

ヘッドライト意匠も、上部にシームレスなLEDデイライトを設け、その直下にも2灯式のデイライト、更にその直下には単眼LEDヘッドライトが装備されますが、その作りはメルセデスらしい精悍なデザインで魅力的。

テクノロジーや機能面で大きな変化はないものの、新型GLCクラスのエクステリアの変化は、革新的というよりも「進化」に焦点を当てているそうで、先述の通りフロントの大口グリルやシャープなヘッドライト、そしてダイナミックにフィットするエアインテークが備わることで、よりワイド&ローを際立たせる見た目へとアップデート。

更に抗力係数においても、先代の0.31 → 0.29へと大幅に向上されているのも大きなポイントで、AMG GLCクラスに対応できるクルマに仕上げるためだと予想。

よりロングボディで車内の快適性も向上

ボディサイズは、全長4,716mm×全幅1,890mm×全高+1,640mmと、先代に比べて全長+60.96mm/全幅±0mm/全高-4mm/ホイールベース+15mm変化しているとのことで、これに加えてトラック幅はフロント+6.09mm/リヤ+23.11mm幅広になっているのも注目ポイント。

トランクスペースに関しては、先代に比べて+70.7L容量が大きくなり、後席を倒さなくとも合計620.1Lを確保しているそうです。

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