ホンダN-BOX／N-WGN／N-ONE等のNシリーズとS660含む約22万台に大量リコール！走行中にエンスト恐れアリ…更にテスラ・モデル3もディスプレイが表示されない不具合に
対象はホンダの軽自動車で、最悪の場合、走行中にエンストの恐れアリ
ホンダN-BOX／N-WGN／N-VAN／N-ONE／N-BOX SLASH／S660の8車種・計219,623台に大量リコール。
不具合内容としては、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。
そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう！
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に68件もの不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象者台数][N-BOX／N-BOX Custom]
・DBA-JF3／JF3-1095493～JF3-1195222／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 18 日／99,389台・DBA-JF3／JF3-2034443～JF3-2075559／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 13 日／40,896台
・DBA-JF3／JF3-3000011～JF3-3000034／平成 30 年 4 月 21 日～平成 30 年 12 月 6 日／24台
・DBA-JF3／JF3-4000002～JF3-4000054／平成 30 年 4 月 13 日～平成 30 年 12 月 14 日／53台
・DBA-JF3／JF3-8000038～JF3-8003066／平成 30 年 3 月 22 日～平成 30 年 12 月 13 日／3,029台
・DBA-JF3／JF3-8100001～JF3-8100348／平成 30 年 4 月 17 日～平成 30 年 12 月 13 日／348台
[N-WGN／N-WGN Custom]
・DBA-JH1／JH1-1398771～JH1-1425775／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 14 日／26,924台・DBA-JH1／JH1-2218034～JH1-2222396／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 14 日／4,363台
・DBA-JH1／JH1-8200161～JH1-8200201／平成 30 年 4 月 7 日～平成 30 年 12 月 8 日／41台
・DBA-JH2／JH2-1221326～JH2-1228388／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 13 日／7,063台
・DBA-JH2／JH2-2204147～JH2-2205201／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 12 日／1,055台
・DBA-JH2／JH2-8200048～JH2-8200066／平成 30 年 3 月 23 日～平成 30 年 11 月 22 日／19台
[N-VAN]
・HBD-JJ1／JJ1-1000001～JJ1-1001438／平成 30 年 6 月 12 日～平成 30 年 12 月 12 日／1,438台・HBD-JJ1／JJ1-2000003～JJ1-2000968／平成 30 年 6 月 14 日～平成 30 年 12 月 12 日／966台
・HBD-JJ1／JJ1-3000012～JJ1-3014188／平成 30 年 6 月 12 日～平成 30 年 12 月 18 日／14,176台
・HBD-JJ1／JJ1-4000004～JJ1-4002142／平成 30 年 6 月 12 日～平成 30 年 12 月 17 日／2,139台
[N-ONE]
・DBA-JG1／JG1-1303114～JG1-1309988／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 14 日／6,875台・DBA-JG1／JG1-2300662～JG1-2302056／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 12 日／1,395台
・DBA-JG1／JG1-3300248～JG1-3300858／平成 30 年 3 月 22 日～平成 30 年 12 月 10 日／611台
・DBA-JG1／JG1-4300641～JG1-4301327／平成 30 年 3 月 22 日～平成 30 年 12 月 11 日／687台
・DBA-JG2／JG2-1300525～JG2-1301747／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 14 日／1,223台
・DBA-JG2／JG2-2300138～JG2-2300461／平成 30 年 3 月 21 日～平成 30 年 12 月 12 日／324台
[N-BOX SLASH]
・DBA-JF1／JF1-7300769～JF1-7303445／平成 30 年 3 月 28 日～平成 30 年 12 月 13 日／2,677台・DBA-JF1／JF1-9300311～JF1-9301232／平成 30 年 3 月 28 日～平成 30 年 12 月 14 日／922台
・DBA-JF2／JF2-7300111～JF2-7300538／平成 30 年 3 月 28 日～平成 30 年 12 月 13 日／428台
・DBA-JF1／JF2-9300063～JF2-9300260／平成 30 年 3 月 28 日～平成 30 年 12 月 14 日／198台
[S660]
・DBA-JW5／JW5-1023816～JW5-1024170／平成 30 年 3 月 22 日～平成 30 年 5 月 17 日／331台・DBA-JW5／JW5-1100003～JW5-1101432／平成 30 年 5 月 22 日～平成 30 年 12 月 21 日／1,425台
・DBA-JW5／JW5-6100003～JW5-6100607／平成 30 年 6 月 26 日～平成 30 年 12 月 14 日／604台
改善措置としては、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。