これが日本仕様の(2023年)マイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラにも採用の12.3インチメーター&10.5インチディスプレイオーディオか!欧州にて一足早く内外装デザインが世界初公開!

2022-07-06

引き続き、欧州市場向けトヨタ新型カローラシリーズをチェックしていこう

欧州市場向けは2種類のハイブリッドが準備される

続いては、欧州市場向けトヨタ新型カローラシリーズのパワートレインについてチェックしていきましょう。

本モデルでは、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンと、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンの2種類をベースにした新世代ハイブリッドシステムが搭載される予定。

エントリーグレードとなる排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルに関しては、システム総出力140psを発揮し、0-100km/hの加速時間は9.2秒とのことで、マイチェン前のハイブリッドモデルに比べて+18psアップし、加速時間も1.7秒速くなっているそうです。

そして上位グレードとなる排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルに関しては、システム総出力196psを発揮し、0-100km/hの加速時間は7.5秒とのことで、マイチェン前のハイブリッドモデルに比べて+16psアップし、加速時間も0.5秒速くなっているそうです。

こうした新世代ハイブリッドシステムを採用することにより、ドライバーの意図に沿って「より自然で直線的な加速」のためにハイブリッドコントロールユニットを再調整し、加速中のエンジン速度の低下によりパワートレインがより静かになっているとのこと。


新型カローラシリーズのインテリアもチェックしていこう

続いて最も注目していた新型カローラシリーズのインテリアもチェックしていきましょう。

今回のマイナーチェンジにより、中間グレード以上にて標準装備される12.3インチのフルデジタルゲージクラスターが確認できます。

これは日本市場向けの新型カローラシリーズでも上位グレードのみ標準装備予定で、2022年10月に発表・発売予定となっている一部改良版・トヨタ新型ハリアー(New Harrier)/RAV4の上位グレードでも同様。

この他、「カジュアル(Casual)/スマート(Smart)/スポーツ(Sport)/タフ(Tough)」の4つの走行モードを提供。

やっぱり10.5インチディスプレイオーディオPLUSはデカいな…

この他にも、コネクティッドナビ対応の10.5インチディスプレイオーディオPLUSが搭載されていて、こちらは新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)に設定されているシステムとほぼ同じ。

使い勝手も基本的には同じだと思われ、2画面非対応だったり、余白が大きすぎたりと気になるポイントも多いですが、こういったところもOTAによるリモートアップデートにて順次改善されていくのではないかと考えられます。

なお欧州市場向けに関しては、Toyota Teammate Pckageも準備されていて、最新のToyota Safety Senseにアップデートされているとのこと。

最後に欧州市場向け新型カローラシリーズですが、ハッチバック/セダン/ツーリングスポーツともに2023年の第一四半期にて販売予定とのことで、2022年内にグレード別価格帯も判明すると予想されます。

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Reference:Toyota, CARSCOOPS