フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXの購入を検討してみる!まずはエンジン体系やグレード…RX500hは乗り出し1,000万円超えそうだな

2022-07-06

引き続き、レクサス新型RXを検討していこう

引き続きレクサス新型RX500h F SPORT Performanceをチェックしていきましょう。

特に注目したいのは足回りで、レクサスのSUVモデルとしては非常に珍しい対向6ピストンブレーキキャリパーを採用し、フラッグシップクーペLCと同等のパフォーマンスを持つことを考えると、「これって買いじゃないの?」と食指が動くような魅力要素の一つでもあると思うんですね。

今回の新型RXは、全体的にスポーツ志向と言いますか…かなりアグレッシブでありながらも、新型NXとの差別化を図る目的で更なるラグジュアリーな要素も持ち合わせてくる一台になることが予想されますが、そういったなかで「何のエンジン体系を検討するか」。

エンジン体系の選択肢を絞っていこう

正直まだまだ検討段階ではありますが、今のところ4種類の中から真っ先に除外されるのはプラグインハイブリッドのRX450h+。

私の住んでいるところがマンションということもあり、日常的に充電設備を利用することも全くないことから候補からは外れることに。

そしてRX350hに関しては、既に新型NX350h F SPORT(2WD)を所有していることもあり、同じパワートレインを所有するのも…というのが正直なところ。

おそらく最も売れ筋のグレードになるとは思いますし、NX350hとの燃費比較などで購入するのも面白そうですが、せっかく更なる上のグレードのSUVを選択するのであれば、全く違うパワートレインを楽しんだ方が、後々別の車種のインプレにもつながるかもしれません。


新型RXのスペックはどうなっている?

っということで、必然的に絞られたのがRX350とRX500hの2種類。

グレードに関しては、F SPORTやversion Lが設定されるかはまだわかりませんが、やっぱり新開発の排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンは体感してみたいところ。

参考までに、北米市場向け新型RXのエンジンスペックは以下の通り。

◇RX350

・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン
・トランスミッション:8速AT
・最高出力275hp/最大トルク430Nm
・燃費:10.2km/L
・0-100km/hの加速時間:[FF]7.5秒/[AWD]7.2秒


◇RX350h

・排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン
・トランスミッション:CVT
・最高出力246hp/最大トルク316Nm
・燃費:14km/L
・0-100km/hの加速時間:[AWD]7.4秒


◇RX500h F SPORT Performance

・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン
・トランスミッション:6速AT
・最高出力367hp/最大トルク550Nm
・燃費:11.1km/L
・0-100km/hの加速時間:[DIRECT4]5.9秒

こうしてみると、RX500h F SPORT Performanceのスペックはかなり高めと言いますか…公道でこのスペックを活かしきることは難しそうではあるものの、何だかワクワクする内容でもありますね。

RX500h F SPORT Performanceは良さそうだが、乗り出し1,000万円超えそうだな

RX500h F SPORT Performanceの足元には、専用のミシュラン製パイロットスポーツらしきハイパフォーマンス21インチタイヤを装着していますし、いざというときにはターボハイブリッドの特性を上手く引き出してくれそう。

とはいえ、これだけの充実した内容で乗り出し数百万円で収まる気配もなく、おそらく1,000万円台に到達するのではないかと推測。

ミドルサイズSUVで1,000万円台…とちょっとビビってる自分がいますが、プレミアムグローバルモデルの競合車種にはメルセデスベンツ新型GLC/GLEやBMW・X5、アウディQ5などが挙げられますし、こういったモデルに対抗するためにも、内外装だけでなくパフォーマンスでも対抗しなければならないことを考えると、1,000万円という数字も今後のベンチマークになってくるのかもしれません。

あとはそれだけの金額を「支払うだけの価値があるかどうか」だけだと思いますし、私も金額と相談しつつRX500h F SPORT Performanceを視野に入れつつ、RX350も前向きに検討していきたいところです。

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