ホンダに第五のNシリーズが登場との噂が浮上!その名も「N-SUV」でクロスオーバー志向…競合にはスズキ・ハスラーやダイハツ・タフトなどが対象か

2022-07-06

ホンダ新型N-SUVは、2024年前半に登場予定のピュアEV軽に繋がる一台?

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おそらくホンダ新型N-SUVは、N-BOXエレメントコンセプトの更なる派生車という意味合いで登場するかもしれない一台だと考えられますが、足回りもオフロードテイストにチューニングされているかは不明。

さすがにスズキ・ジムニー(Suzuki Jimny)のようなゴリッゴリのラダーフレーム構造を採用したオフロードモデルになることは無さそうですし、おそらく2024年にデビューするであろうピュアEV軽専用のプラットフォームを流用してくるのではないかと推測。

ホンダのピュアEV軽といえば、2022年4月にホンダが発表した「2030年までに向けたグローバルの推進と電動化への取り組みに関するビジネス内容」において、2024年前半に商用の軽EVを投入し、100万円台で提供することを明らかにしましたが、おそらくこのモデルの派生版としてN-SUVが展開されるのではないか?とのこと。


ピュアEVとしても導入されるのであれば、競合はいわずもがな日産サクラや三菱eKクロスEV

更に2024年以降より、パーソナル軽EVやSUVタイプのピュアEVを適時投入する計画を示していますが、このパーソナル軽EVが、既に日本市場向けとして発表された日産の新型サクラ(Nissan New SAKURA)や三菱の新型eKクロスEVを対象としたモデルになると予想されています。

商用軽EVが100万円台で提供されるのであれば(おそらく補助金込み)、パーソナル軽EVは100万円後半~200万前半の可能性も考えられそうですが、これまで登場してきたNシリーズとどのように異なるのか、魅力的な要素はどういったものがあるのか?など、気になるところは多数。

あくまでも近場乗りをメインとして割り切ったモデルであれば、それこそ新型サクラ/eKクロスEVのように航続可能距離180km程度、バッテリー容量20kWhに抑えるのも十分にアリだと思いますし、高速道路を使用せず、街乗り・近場乗りとしてガソリンを一切しないクリーンモデルとして活躍の場を広げてくれると思うんですね。

ホンダは既にピュアEVのHonda eを発表・発売済だが…?

ホンダは既に、ピュアEVシティコミューターとしてHonda eをラインナップ済みですが、航続可能距離(WLTCモード)259km~283kmに対して、車両本体価格は451万円~495万円(10%税込み)と中々に高額。

発表当初は高い注目を受けていたHonda eですが、今ではその存在感がかなり薄いものになってしまい、日本市場のニーズに合致していなかったのも事実。

ホンダはこの事態を重く受け止め、2024年以降より価格帯にも力を入れるピュアEV軽を導入することになりそうですが、価格帯含めて期待の持てる一台になるかもしれません。

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