本当に大丈夫か?先行予約でフルモデルチェンジ版・レクサス新型NXを契約して10か月近く経過しても「納期未定」と回答されている納車待ちユーザーが多いようだ

2022-07-06

レクサス新型NXで納期2年ともなれば、生活環境も大きく変化するかもしれない

先行予約時点で、まさか「先行予約組が2024年以降(納期2年近く?)にならないと納車されない?」状況になることなど誰も予想していなかったと思いますし、フェラーリやランボルギーニのように2年以上も修業期間を設けられ、その頃には年次改良や他の魅力的な新型車も登場する可能性もあり、更には購入者の生活環境も大きく変化している可能性もあるわけで、さすがにこのような状況になってくるとメーカー側もユーザーが納得いくような説明責任を果たさなければならないのでは?とも思うんですね。

なおこれは、全国のレクサスディーラーでルールが異なると思うので一概には言えないですが、ディーラーによっては新型車を購入・契約する際の手付け金として「見積もり額の諸費用分(頭金に充当)」「50万円~100万円(頭金に充当)」を支払うところもあるわけで、その金額だけを先に支払うも結果的に「納期は2024年以降」というのも、何とも複雑なところ。


新型NXは良くできた車だからこそ、一台でも多く納車待ちのユーザーに届いてほしい

新型NXはよくできた車ですし、新世代ディスプレイオーディオの不具合や使い勝手を一旦無視すれば完成度としては非常に高く、加えてレクサスのおもてなしのサービスを受けられることを考えると非常に満足度の高いモデルなのは事実。

公道でもほとんど見かけないですし、希少性も高くて周りからの注目度も高いので、そういったスペシャリティな付加価値も含めると他のモデルには無い魅力があるだけに、今回の事態はちょっと残念に思う所ですし、新型NXの納車待ちの方でも「このような状態で更に納期面で混乱を招くかもしれない新型RXを発売しても大丈夫か?」という意見もあるようです。

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