(2023年)マイナーチェンジ版・ホンダ新型フィット4の主要装備や一部オプション内容をチェック!「RSにはシートヒーター無し」「一部改悪も価格はアップ」等
引き続き、マイナーチェンジ版・ホンダ新型フィット4のグレード別の装備や特徴などをチェックしていこう
上位グレードLUXE
続いては上位グレードLUXEを見ていきましょう。
私も以前、マイチェン前のホンダ・フィット4 e:HEV LUXEを所有していただけに、中々に興味深い変更となるようです。
ちなみに変更されるポイントとしては、CROSSTAR同様に「ハーフシェードフロントウィンドウが廃止」になるだけでなく、何とインテリアカラーのブラウンを選択すると、本革シート → キルティングレザーにアップデートされます。
ブラックを選択すると、従来通り本革シートのままなのですが、なぜか今回のマイナーチェンジではブラウンを選択する場合、キルティングレザーにアップデートするのは意外で、5ナンバーコンパクトカーでこういった素材を使用するのは非常に珍しいのではないかと思います。
スポーツグレードRS
最後はスポーティグレードNESSの置き換え版として新しく追加されるRSを見ていきましょう。
こちらは結構なボリュームの専用装備があるので、検討されている方は参考にして頂けますと幸いです。
◇大口グリル(ブラック)
◇サイドシルガーニッシュ(ブラック)
◇リヤバンパー(ブラック)
◇ヘッドライトリング(ブラック仕上げ)
◇16インチアルミホイール(ブラック塗装)
◇エキパイフィニッシャー
◇大型ルーフスポイラー
◇VGR(バリアブル・ビア・レシオ)
◇ドライブモード(SPORT追加)
◇減速セレクター(e:HEVのみ)
注)ガソリンモデルにパドルシフト無し◇センターアームレスト
◇3スポークステアリングホイール
◇スエード×合成皮革のコンビシート(グレー×イエローの2トーン)
◇ダブルホーン
◇モノトーンカラーのみ
中々のボリュームと他グレードとの差別化が図られていますね。
これまで何かと賛否が大きく分かれたグリルレスバンパーですが、RSグレードではフロントマスクが大口グリルへと変更され、一気にアグレッシブになるようです。
この他にブラックのアクセントを強調しつつ、個人的に嬉しいエキパイフィニッシャーが標準装備されるのも大きなポイントです(新型ヴェゼルではディーラーオプションにて準備されている)。
RSにシートヒーター/ステアリングヒーターの設定無し
そしてもう一つ気になっていたシートヒーター/ステアリングヒーターですが、RSグレードでは何れの設定は無く、更にはHOME/LUXEにて新しくメーカーオプション扱いとなるブラインドスポットインフォメーション[BSI]とマルチビューカメラのセットオプションも設定できないのは残念ですね。