これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン?テールランプは新型ハリアー風で王冠マークは最小限…トヨタの新たな挑戦とともに「変化と革命」をもたらす一台になりそうだ
トヨタ新型クラウンの主な特徴をチェックしていこう
改めてトヨタ新型クラウンの完成イメージレンダリングを見ていきましょう。
これまでのクラウンだと、フロントエンド(特にフロントグリル)に大きな王冠ロゴを貼付してきましたが、今回の新型クラウンはフロントノーズに王冠ロゴを貼付することでクラウンの象徴を敢えて抑え気味に。
そしてフロントグリルは、カローラシリーズのような大口&ワイドなキーンルックグリルを採用。
フロントヘッドライトは、HI Leather Package/RSより標準装備される四眼LEDヘッドライトが搭載され、更に全グレード標準装備となるセンター直結式のLEDライトを搭載します。
ヘッドライト意匠のデザインベースは、おそらく新型bZ SDNやbZ Large SUVなどがベースになると考えられ、もしかすると今後の新世代ピュアEV含め、セダン系やSUV系も類似性を持たせた顔つきになるのかもしれません。
新型クラウンの足回りには「ハブボルト締結」が採用されるが…?
そして新型クラウンの最も注目すべきポイントが「足回り」で、駆動方式がFFベースになる一方、新型bZ4Xやレクサス新型NX/新型RX/新型IS、更には今後登場予定の一部改良版・新型RC/RC F/LSにも採用のハブボルト締結に力を入れていくとのこと。
ただしここで注意してほしいのは、KINTO/リース販売されたばかりの新型bZ4Xに「ハブボルト関連の不具合」により、タイヤホイールが脱落するおそれがあるリコールが届け出されたこと。
根本的な構造・耐久性等による問題であれば、再設計が必要になるかもしれないのですが、トヨタ/レクサスに限ってそういった問題は起きにくいとも思いますし、早期的な解決に期待したいところ。
リヤテールランプは新型ハリアーに似た非直結式の一文字
新型クラウンのレンダリングに戻りましょう。
こちらがリヤクォータービューになりますが、大体のイメージはこんな感じ。
ボディスタイルは、4ドアセダンというよりも21インチの大口径タイヤホイールを装着したことにより、リフトアップされたファストバックボディに近いイメージでしょうか。
そのためボディサイズも、全長4,930mm×全幅1,840mm×全高1,540mmとセダンやクーペのようなサイズ感。
足回りに関しては、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型RXと同じ新開発マルチリンク式の後輪サスペンションを起用。
そして新型クラウンは、日本国内だけでなく北米でも販売されるグローバルモデルで、恐らく競合にはメルセデスベンツやBMW、アウディなどが対象になっていると考えられ、プレミアム市場を狙う全く新しい一台になりそう。
リヤテールランプは、新型ハリアーに近い非直結式の一文字テール意匠が採用され、レンダリング画像では確認できませんが、”CROWN”のレタリングバッジが中央に貼付されるため、この辺りも現代のトレンドに合わせたものだと考えられます。
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