遂に内装も捉えた!スズキ新型ジムニーのロングホイールベース版と思われるテストカーを久々スパイショット。5ドア&ハイブリッド化との噂も
ハイブリッド化により、欧州市場ではLCVとしてだけでなく、従来の市販車としても販売できる可能性も?
なおハイブリッド版のスズキ新型ジムニーに関しては、具体的なパワートレインが明確になっておらず、既存の排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたストロングハイブリッドなのか、シングルモーター搭載のマイルドハイブリッドなのかは不明です。
他にも、排ガス規制を考慮したターボチャージャー付のマイルドハイブリッド版という噂も出ているそうですが、排ガス規制や騒音規制に厳しい欧州市場であれば、商用製品としてだけでなく、従来の市販車両(後席有り)として取り扱える可能性も高まるかもしれませんね。
遂に開発車両の車内もスパイショット!
そしてこれまで不明だったロングホイールベース版・新型ジムニーの内装も一部スパイショット。
もう少し近くまで寄ってみると、セクション分けされたアナログメーターやルーバー付の丸形ベンチレーション、各種物理スイッチ類、そしてフローティングタイプのディスプレイオーディオがセンターインパネ上部に設けられていることが確認できますね。
車内レイアウト自体に大きな変更はないものの、一体どのような評価を行っているのか気になるところ。
仮に2024年にデビューと噂のロングホイールベース&ハイブリッドモデルということであれば、これまで燃費や排ガスなどほとんど気にしていなかったジムニーの実用性が更に向上するわけですし、さらにターボチャージャー+マイルドハイブリッドという組み合わせが実現できれば、力強くもエコな走りも可能で、中々に楽しそうな一台になるかもしれません。
ところで日本市場では販売されるのか?
ちなみにこちらは、輸送車両から降ろすシーンをスパイショットされた新型ジムニー。
ブレーキランプとバックランプの点灯が確認できますが、フルLEDを採用しているわけでは無さそうですね(うっすらとハイマウントストップランプも確認できる)。
そして個人的に気になっているのが、このモデルが日本市場にも導入されるのか?ということ。
2022年7月時点では、5ドア版&ロングホイールベースの新型ジムニーが発表・発売されるといった情報はなく、まずはジムニーシエラ/ジムニーのバックオーダー分を捌くことで精いっぱいな状況だと思いますが、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足で生産が不安定ななか、スズキとしても闇雲に新型車をバンバン発表する雰囲気でもなさそう。
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Reference:motor1.com