トヨタからお叱りを受けそう…中国傘下企業がアルファードのパクリモデル・新型Skorpius AS100を発表!フロントマスクからボディスタイルまでアルファードそっくり

販売国のインドネシアでは、既に「ミニアルファード」と揶揄されているらしい

日本国内だけでなく、東南アジア市場でも高い人気を得ているトヨタのフラッグシップショーファーカー・アルファード(Toyota ALPHARD)。

2023年5月以降には、40系フルモデルチェンジ版として新しく発売される?との噂もありますが、一方で本モデルを模様・コピーするコンパクトモデルが海外市場にて販売されています。

主に中国メーカーによるコピーモデルが非常に多く感じられますが、今回中国大手企業のHascar Automotive Groupによって買収されたスコルピウス(Skorpius)が、インドネシア市場向けに販売する新世代ピュアEVコンパクトカーの新型Skorpius AS100を世界初公開しました。
※Hascar=HUAYU Automotive Systems Co Ltd

一体どれほどまでにアルファードにそっくりなのか、早速チェックしていきましょう。


フロントマスクはモロにアルファード、ボディスタイルは軽トールワゴンの三菱eK/日産デイズ風?

こちらが今回、インドネシア市場向けに販売されるという新型Skorpius AS100のエクステリア。

フロントマスクは言うまでもなく現行30系アルファードにそっくりで、既にインドネシアのカーメディアも「ミニアルファード」と揶揄するほど。

そしてボディスタイルを見ていくと、アルファードのように後席スライドドアを採用するミニバン系ではなく、どちらかという三菱eK/日産デイズのような軽トールワゴンに見えたり。

今回このモデルを発表した中国大手Hascar Automotive Groupのディレクター兼CEOであるYediU.Sondy氏によれば、「まだ公認プロセスにある」とのことですが、「2022年第4四半期を目標に発売を計画している。ライセンスと投資およびインセンティブに関連する規制の遵守にはまだいくつかの障害があるが、2022年末までに生産を開始することを目標としている」と追加でコメントしています。

なお「投資及びインセンティブに関連する規制の遵守にはいくつかの障害がある」とコメントしていますが、そもそもトヨタがこのモデルを見たら訴訟問題に発展しないだろうか…という不安もありますし、そもそも市販化できるのだろうか?という疑問も。

アルファードのオラオラ顔は世界でも高く評価されているのかも

アルファード”SタイプゴールドⅢ”

こちらが本物のトヨタ・アルファード。

トヨタを代表するフラッグシップショーファーカーとして根強い人気を得ているモデルですが、その一方で中国を中心にコピーモデルが横行しているのも事実で、それだけアルファードのオラオラ顔は世界共通で評価が高いのかもしれません。

2ページ目:別の角度からアルファード顔のパクリモデルや、レクサスRXのパクリモデルも