(2023年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型キックスe-POWER(4WD)を見てきた!待望の四輪駆動&オシャレなベージュ×ブラック内装で商品力大幅アップ
日産の新型キックスe-POWER(4WD)のインテリアをチェックしていこう
そしてここからは、日産の新型キックスe-POWER Xツートンインテリアエディション(4WD)のインテリアを見ていきましょう。
今回のビッグマイナーチェンジにより、タン×ブラックの2トーンカラーだけでなく、ベージュ×ブラックの2トーンも追加設定されました。
今回拝見したモデルは、そのベージュ×ブラックの2トーンカラーとなりますが、内ドアトリムを拝見するだけでも十分オシャレですし、男性ユーザーだけでなく女性ユーザーからの高い支持を得られそう。
シートはもちろん合成皮革×ファブリックのコンビシートとなりますが、着座部分がブラックで、肩甲骨周りやヘッドレスト、そしてサイド部分には大胆にベージュを採用しています。
思ったほど白味の強いカラーリングではなく、クリーム色に近い印象もありますが、タンカラーとはまた異なる上品さがありますね。
ちなみにシートのカタさとしては、合成皮革部分が少しカタメで、着座部分のファブリックは少し柔らかめなのでフィット感としては十分。
少し合成皮革の素材に触れると滑る印象はありますが、運転する分には何ら影響はないと考えています。
コックピットやセンターコンソール周りも見ていこう
こちらがコックピット周り。
センターインパネのトリム部分にもベージュの合成皮革が採用され、全体的に明るい印象に。
なおメーター類に関しては、7インチのマルチカラー液晶ディスプレイとアナログメーターのハイブリッドは変わらず。
そしてこちらがセンターコンソール。
新型ノート(New Note)/ノートオーラ(New Note Aura)/新型アリア(New Ariya)にも採用されている電制シフトに変更され、握り心地や搭載位置も良きところ。
その手前には縦2列のドリンクホルダー、更にその手前にはコンソールボックス付きのセンターアームレストを完備。
これは余談ですが、2022年7月末をもって、新型アリア/新型フェアレディZが受注一旦停止となりますが、新型アリアはB9の生産に注力することが目的だそうです。
そしてこちらはリヤシートスペース。
フロント同様の配色で雰囲気もかなり良さそうですね。
フロントシートバックもベージュというのも明るい印象を持ちますし、この点は上手く考えられているなぁと思う所。
今回のビッグマイナーチェンジは中々に魅力的
なお新型キックスe-POWERの受注は既にスタートしていて、納期としては2022年7月中旬時点で最低でも4か月以上とのこと。
グレードや駆動方式によっても異なるとは思いますが、新型ノートオーラにも採用されている新世代e-POWERシステム導入に加え、e-Pedal Stepを導入するなど、見えないところでの大幅改良が施されていて非常に魅力的な一台に仕上げられたのではないかと思います。
最後に、新型キックスのグレード別価格帯は以下の通りとなります。
【(2023年)新型キックスe-POWERのグレード別暫定価格帯一覧(10%税込み)】
◇X:[2WD]2,798,400円/[4WD]3,061,300円
◇Xツートンインテリアエディション:[2WD]2,908,400円/[4WD]3,171,300円
◇特別仕様車Xスタイルエディション:[2WD]3,018,400円/[4WD]3,281,300円
◇AUTECH:[2WD]3,185,600円/[4WD]3,448,500円