(2023年)トヨタ新型ハリアー/RAV4と同じ12.3インチフルデジタルメーター搭載!マイナーチェンジ版・新型カローラクロスが豪にてフライング公開へ

日本市場向けも2023年9月に一部改良予定との噂だが、フルデジタルメーターを採用するかもしれない?

2022年5月末、トヨタのCセグメントSUVモデルとなる新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ハイブリッドが受注一旦停止となり、その理由が「2023年9月に一部改良を予定していながらも、既に現行の納期が2023年9月まで迫っている」から。

つまり、受注一旦停止がアナウンスされた時点で「納期1.5年近く」まで延びている状態なわけですが、ガソリンモデルの受注一旦停止も時間の問題になっていて、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、2022年7月下旬にオーダーした場合の納期は「1年以上」。

新型ハリアー(New Harrier)に続いてオーダーカット(注文取消し)の可能性が高い新型カローラクロスですが、早くもこのモデルの2023年モデルの内外装デザインが、オーストラリアにフライング公開されいてます。


(2023年)新型カローラクロスのエクステリアを見ていこう

こちらが今回、オーストラリア市場向けに販売予定となっているマイナーチェンジ版・新型カローラクロス。

日本市場向けと異なる顔つきで、キーンルックのフロントアッパーグリルはアメリカ市場向けやタイ市場向けと同じ。

そしてヘッドライト意匠(四眼LEDポジションランプやBi-Beam LEDヘッドライト等)は日本仕様と同じで精悍且つ複雑な作りとなっていますが、日本仕様の一部改良版も同様の変更が加えられるかは不明。

私も新型カローラクロス・ガソリンZ(2WD)を所有していますが、発表当初はデザイン面で色々と言われていたものの、実際に所有して見慣れてくるとカッコいいと思えるデザインで、既にラインナップされているカローラシリーズ(セダン/ハッチバック/ステーションワゴン)とは異なる顔つき。

コストパフォーマンスも非常に高く、且つガソリンモデルでも無給油700km走行可能なほどの優れた燃費性能を持つため、個人的には購入して良かったと思える一台だと考えています。

少し脱線してしまいましたが、改めてオーストラリア市場向け新型カローラクロスを見ていきましょう。

リヤテールランプやリヤテールゲートデザインに変更はないものの、足もとのアルミホイールデザインはタイ市場向けなどと同じ切削光輝のダブル5スポーク18インチを採用していますね。

エンジンは2.0リッターダイナミックフォースがベース

パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリンモデル(2WDのみ)と、同エンジン+新世代ハイブリッドシステム(2WD/E-Four)の2種類がラインナップされる予定で、しかもガソリンとハイブリッドでフロントマスクが異なるとのことですが、この点はアメリカ市場向けと同じかもしれません。

グレードに関しても3種類ラインナップされる予定で、エントリーグレードは17インチアルミホイールを標準装備し、中間グレード以上では18インチアルミホイールを標準装備するとのこと。

2ページ目:メーター類は新型ハリアー/ハイランダーと同じ12.3インチフルデジタルを採用!