フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)の開発車両がまたまたスパイショット!何と日本ではなくタイ…内装もほんの一部だけ捉えた
東南アジアでも新型セレナの販売に注力?
日産本社ギャラリーにてスパイショットされてから、日本国内の公道でも度々目撃されている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28)の開発車両。
競合モデルには、既に販売されているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)やホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)が挙げられ、次期C28型セレナは後発ながらもかなり期待が高まっています。
私も購入を検討している一台で、既に新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(2WD)と新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE(2WD)を所有している身からすると、やはり新世代シリーズハイブリッドe-POWERには期待したいところです。
そして今回、日本国内ではなくタイでも開発車両がスパイショットされ話題となっています。
タイで初スパイショットされた新型セレナの開発車両を見ていこう
こちらが今回、タイの公道にてスパイショットされた新型セレナの開発車両。
日本のようにダズル迷彩のカモフラージュラッピングによる偽装ではなく、真っ黒な偽装カバーにより、ボディのプレスラインがハッキリとわからないようになっています。
ただ、フューエルリッド(給油蓋)は現行C27型と変わらず右側の後方に設けられているため、恐らくプラットフォームは現行C27型と同じCプラットフォームになると考えられます。
ちなみにミドルサイズミニバンのセレナは、日本市場だけでなく東南アジア地域向けのインドネシアやマレーシアではラインナップされているものの、タイ市場での販売はないことから、もしかするとC28型からタイ市場向けも導入される可能性も十分考えられそう。
日産のアジアパシフィック本社がタイにあることを考えると、セレナもグローバルモデルとして今後注力していくモデルの可能性もありますし、日本でも現行C27の人気は非常に高いため、更なる商品力アップが期待されている一台です。
リヤテールランプは3セクションの縦型基調?それともシームレスな縦一文字
こちらは橋の下にてスパイショットされた新型セレナのリヤクォータービュー。
テールランプが点灯していることが確認でき、3セクション分けされた縦型基調のLEDテールランプにも見えますが、先ほど間近にてスパイショットされた画像の通り、カモフラージュカバーによって偽装されたことで、テールランプの灯りが途切れてセクション分けされたかのように見えるだけだと考えられます。
ちなみに偽装されていないテールランプ意匠は、既に日本国内でもスパイショット済ですが、これがノーマルボディやエアロボディ・ハイウェイスター(Highwaystar)、ハイウェイスター+αと共通なのか、それともボディスタイルによってテール意匠が異なるのか気になるところですね。
少なからず、日本国内でスパイショットされている開発車両は、ルーフスポイラーが装着されていることからハイウェイスターではないかと予想されます。