お盆の時期の無断駐車って多いんだな…私だけでなく同じマンション隣人の駐車スペースにも見知らぬ車が駐車→警察も中々対応してくれず丸一日無断駐車された例も

2時間経過してもデミオオーナーは戻って来ず…仕方なく隣人はマンション管理会社に電話することに

ちなみにこのマツダ・デミオのドライバーですが、2時間経過しても戻ってこなかったとのことで(隣人さんのトヨタ・アルファードは、警備員に事情を説明して空の駐車スペースに仮停めさせていただくことに)、マンションの警備スタッフや管理会社に電話することに。

これは前回のブログでも記載の通り、警備スタッフではどうすることもできないため、車両が移動できないよう、オーナーが戻ってくるまでポールと張り紙で警告していただく一方、管理会社はお盆休みで繋がらない状態に。

お盆休みで管理会社は繋がらず…やはり最後の頼みは警察か

そうなってくると、やはり最後の頼みの綱は最寄りの警察署に通報することになるわけですが、この日はたまたま無断駐車絡みで通報が重なっていたそうで、順次対応することになったそうです。

結果として、丸1日経過しても警察からの連絡はなかったとのことですが、一方で警備スタッフからの連絡があり、無断駐車していたオーナーが戻ってきたとのことで直接謝罪を受けたそうです(悪意は無く、しっかりと反省されていたと隣人さんは許し、警察署にも”解決した”と説明した模様)。

丸1日駐車していた理由としては、彼女のアパートに泊まるため(駐車場が無い模様)で、地下2階に停めた理由も、「地下1階と地下2階ともに一般利用駐車場だと思ったから」だそうで、やはり地下2階への進入禁止の掲示は確認できていなかったのかもしれませんね。


契約駐車場などでの無断駐車の取り締まりは難しい

こうして見ると、私が利用している地下駐車場だけでなく、他の契約駐車場でも「契約駐車場だと知らず」に誤って駐車してしまう例も多いことを考えると、中々対策は難しいところ。

しかも無断駐車は道路交通法第44条にもある通り、「車両は道路標識等により停車および駐車が禁止されている道路の部分および次に掲げるその他の道路の部分においては、法令の規定、もしくは警察官の命令により、または危険を防止するため一時停止する場合のほか、停車し、または駐車してはならない」と説明されているものの、残念ながら刑法として取り締まることは難しく、不法行為として対応することになります。

一方で、無断駐車されている車両を動かしたり、ワイパーに注意書きを挟んで警告したとしても、ドライバーの捉え方次第では「器物損壊罪」「窃盗罪」に問われたりする恐れもあるため、この点は被害を受けた側よりも無断駐車した側が立場的に有利に感じられるような刑法になっているのも残念に思う所です。

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Reference:e-GOV