フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)に新たな噂!メーター&ナビゲーションディスプレイは12.3インチ、センターシフトはホンダ同様にスイッチ式?!

日産の新型セレナ(C28型)の新情報の続きをチェックしていこう

後席専用リヤモニターはどうなる?

そして個人的にもう一つ気になっているのが、日産の新型セレナ(C28型)の後席専用リヤモニター。

現行C27型は最大11インチですが、競合モデルのトヨタ新型ノア/ヴォクシーだと14インチ有機ELディスプレイ、新型ステップワゴンだと15.6インチフルHDモニターを搭載。

これに対し、新型セレナ(C28型)もこれらに対抗して巨大リヤモニターを採用してくるのか気になるところですね。

さすがに大きすぎると車両規格の関係上、ルームミラーから覗き込んだ時の後方視界に影響を与える恐れがあるため、どんなに大きくとも新型ステップワゴン相当のサイズ感に抑えてくるとは思いますが…何れにしてもミニバンの注目装備の一つでもありますし、映像の鮮明性含めて注目したいポイントですね。


新型セレナのセンターシフトはスイッチ式が採用される?!

そして今回のフルモデルチェンジで驚きなのが、新型セレナのセンターシフトにはスイッチ式が採用される可能性があるということ。

これはガソリンモデルやe-POWERモデルと共通しての機能となるのか、それとも新型ステップワゴンのように、ガソリンモデルはシフトノブ式で、ハイブリッドe:HEVはスイッチ式というようにエンジン体系で差別化されるものかは不明ではあるものの、今までの日産には無かった機能なので非常に楽しみ。

しかもホンダのようなレイアウトではなく、どうやら水平基調を意識した非常にシンプルなスイッチ式が採用される予定とのことで、この点は操作性を強く意識したものになるかもしれませんね。

「えっ、それじゃあ新型ノートオーラや新型アリアなどに採用される電制シフトはどうなるの?」という意見もあるかと思いますが、このシフトはコンパクトカーやSUV、スポーツクーペといったウォークスルータイプを採用しないセンターコンソールにて主に適用されるため、おそらく新型セレナのようにファミリーユースを考慮してウォークスルーを適用するでしょうから、電制シフトは設定されないのでは?と予想する一方で、新型サクラ(New SAKURA)の例もあるので何とも言えないところ。

新型セレナではガソリンモデルが2WD/4WD、新世代e-POWERは2WDのみ

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最後に、これは前回のブログでもお伝えしましたが、新型セレナにて設定されるパワートレインでは、2022年11月に発表予定のガソリンモデルでは前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)の2種類が設定され、新世代ハイブリッドe-POWERでは前輪駆動(2WD)のみがラインナップされる予定です。

この流れはホンダ新型ステップワゴンと同様ですが、今後一部改良やマイナーチェンジのタイミングでe-POWER×四輪駆動(4WD)が設定されるかもしれませんし、部品供給不足や半導体不足を考慮してのラインナップかもしれません。

少しずつ新型セレナの仕様が明らかになってきましたが、個人的に一番注目したいのはハイウェスターの更に上を行く上級グレード・ハイウェイスター+α(仮称)で、このグレードになってくると様々な先進機能などが設定されるとのことなので、この点はまた後日ご紹介できればと思います。

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