フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)の残金支払い完了!発表後僅か1か月で納期は半年以上…やはり”あのグレード”が圧倒的に人気のようだ

2022年後半の日産も大きな盛り上がりを見せそうだ

2022年7月20日に発表/同月25日に発売されたばかりとなる日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)ですが、先日日産の公式プレスリリースでも公開された通り、発売後僅か2週間で全国の受注数12,213台に到達し、e-POWERモデルで僅か2週間という短い期間で1万台を突破したのは、新型エクストレイルe-POWERが初めてとなります。

そんな大人気の新型エクストレイルですが、私もGグレード[2WD]を購入。

前輪駆動[2WD]モデルに関しては少し遅れての2022年9月に発売されるため、納期も少し遅めになると云われていますが、ある程度の納期の目安が判明したため、既にお支払い済みの予約金に加えて残金も全て支払い完了となりました。


気が付けば新型エクストレイルも発表後1か月で納期半年以上にまで延びている

日産の公式プレスリリースにもある通り、新型エクストレイルを契約されている方の90%が新世代四輪駆動[e-4ORCE]システムを選択していて、エントリーグレードS/中間グレードX/上位グレードGの全3グレードが存在するなかで、上位グレードが全体の60%近くを占めているわけですが、私がお世話になっている日産ディーラーでも80%以上がG[e-4ORCE]を選択。

新型エクストレイルe-POWERの今回のセールスポイントは、他の市場では採用していない新世代e-POWER×四輪駆動[e-4ORCE]なので、これだけの人気が集中するのも納得。

私が住んでいるエリアは降雪地域でもあるため、四輪駆動モデルが多く選ばれるのももちろん納得ですし、また日産ディーラーによると、新型エクストレイルを購入している方の半分が先代T32以前のエクストレイルからの乗り換えが多いとの情報もありますが、残りは日産以外のメーカーからの乗り換え組が多いとのことで、改めて本モデルの注目度の高さが伺えるかと思います。

しかも納期に関しても、2022年8月お盆明けの時点で半年”以上”とのことですから、グレードやオプションの組合せ次第では更に納期が延びることも考えられるかもしれませんね。

e-4ORCEが多く注目される中、なぜ私は2WDモデルを選んだのか?

こうして新世代四輪駆動[e-4ORCE]システムを採用するモデルが売れに売れているなか、私は敢えて前輪駆動[2WD]モデルを選択したわけですが、これを選んだ理由というのも色々あり、その一つが「2WDを購入する人が少ないのでは?」と考えたため。

おそらく四輪駆動モデルに関しては、様々なメディアやYouTuberの方々が細かくインプレッションされると思いますし、情報があふれた中で四輪駆動[e-4ORCE]モデルを購入したとしても、この技術の良さをお伝えできるだけの能力が私には無いと考えたからです。

そしてもう一つは、単純に前輪駆動[2WD]モデルのエクストレイルを楽しんでみたいと思ったから。

選んでいる方が非常に少ないと考える一方で、前輪駆動モデルでも十分走りの楽しさ味わえるのではないか?とも思っていますし、個人的には実際に長距離を走らせたときの実燃費がどれ位なのか?直列3気筒VCターボエンジン+e-POWERの組合せは、他の2WD×ハイブリッドモデルに比べてどれだけ実用的なのか?をチェックしてみたいところ。

特に毎月ある往復 約470kmの高速道路移動では、ホンダ新型ヴェゼルe:HEV Z[4WD]で24km/L~28km/Lぐらい、トヨタ新型カローラクロス・ガソリンZ[2WD]で18km/L~19km/Lなので、ここに新型エクストレイルe-POWERの実燃費はどれぐらいになるのかは注目したいところです。

今でも「なぜe-4ORCEを選ばなかったのか?」「2WDを選ぶということは金銭的な問題?」等といった様々な問い合わせが多く来ますが、理由としては先述の通りなのでご理解いただけますと幸いです。

2ページ目:私が購入した新型エクストレイルe-POWER G[2WD]の見積もり内容は?燃費や走り以外でも注目したいポイントは?