そのスタイルはフルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンクロスオーバー風?アウディが全く新しい新型アクティブスフィアコンセプトのティーザー画像を公開!

アウディがミニバン?謎のボディスタイルを持つアーバンスフィアコンセプトとは?

ちなみにアウディが2022年4月に正式発表したアーバンスフィアコンセプトがコチラ。

「えっ、アウディがミニバン?」と思われた方も非常に多いと思いますが、どうやら中国市場並びに中国ユーザーからの意見をフィードバックした「将来の市販化を想定したコンセプトカー」なのだそうで、アウディとしても車種の拡大含め、より実用性や快適性、そして競合となるであろうレクサス新型LM/トヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)を意識したフラッグシップショーファーカーを提案する一台なのだと予想されます。

ミニバンを発表してきただけでも驚きですが、このモデルの最大の特徴はドア開閉。

後席スライドドアではなく観音開きを採用するところもアウディらしいところで、ファミリーカー用のミニバンというよりも、特別な送迎用として観音開きを採用したショーファーカーをイメージしているのだと考えられます。


セダンとクーペとシューティングブレークを含めた?グランドスフィアコンセプトとは?

そしてこちらが、2021年9月に発表された新型グランドスフィアコンセプト。

先程のミニバンやリフトアップクロスオーバーとは異なり、4ドアセダンもしくはクーペ風。

フロントマスクは、アウディのシングルフレームグリルとは異なり、どちらかというとフィスカーっぽい独特のデザイン言語を取り込んでいますね。

サイドビューはこんな感じ。

何とも特殊なボディラインですね…先ほどは4ドアセダンもしくはクーペと説明しましたが、見方によってはシューティングブレークも取り入れたかのような個性派スタイルで、特にリヤオーバーハングが異常に長いのもユニーク。

ちなみに全長5,400mm×全幅2,000mmととにかくワイド&ロングで、ホイールベース3,200mmと伸びやか。

プラットフォームは、A6 E-Tron/Q6/ポルシェ・マカンEV(Porsche Macan EV)にも採用されている、フォルクスワーゲングループのプレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)を採用し、車軸間のバッテリーモジュール容量は120kWh、そして各社軸に1基ずつのモーターをインストールすることで、システム総出力710hp/最大トルク960Nmを発揮するとのこと。

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Reference:motor1.com