フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)を寄居工場付近にてスパイショット！2022年9月1日発売まで残り僅か…販売店では新たな動きも？
遂に新型シビックタイプR(FL5)のデモカーが出荷へ
2022年9月1日に全国一斉受注開始＆発売スタート予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。
先代FK8は、イギリス・スウィンドン工場にて生産された輸入モデルでしたが、今回の新型FL5は埼玉県・寄居工場にて生産される国産モデルであることが明確に(本工場にて生産されているのはステップワゴン、フリード、CR-V、インサイト、シビック、Honda e)。
そして寄居工場から全国のホンダディーラーへと出荷される瞬間がスパイショットされ大きな話題となっています。
https://creative311.com/?p=143962まず一番最初に生産・出荷される新型シビックタイプRですが、全国の一部のホンダディーラーに試乗車・展示車用として配備されるデモカー枠で、その生産台数は僅か400台となっています。
初回生産(デモカー)枠の400台に一般ユーザー分が振り分けられることは無い模様
こちらが今回、寄居工場付近にてスパイショットされた新型シビックタイプR(FL5)を載せる積車。
※Twitter ID：@sakathan_ppp様より引用
左上段からチャンピオンシップホワイトのFL5が2台、そして右側にはホワイト系のフリードが載せられています。
ちなみにこのモデルは、先述の通り試乗車・展示車(デモカー)枠用に生産された400台のうちの2台となりますが、これらデモカー枠が一般ユーザーのもとに出荷・納車されることはないとのこと(業者なども同様)。
発売前から全国の先行予約数は先代FK8の総販売台数を超えている可能性も？
またその一方で、私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、新型の先行予約数が2022年8月上旬時点で先代FK8の総売り上げ数に迫る勢い来ているとのことから、もしかするとお盆明けの時点でFK8を上回る予約数を抱えている可能性も考えられそう。
FK8の人気も凄かったことは確かですが、FL5となると…
◇本当に最後の内燃機関モデルかもしれない
◇最後の前輪駆動(FF)かもしれない
◇鈴鹿サーキットにてFK8 Limited Editionよりも速いタイム(2分23秒12)でありながら、車両本体価格4,997,300円(税込み)と500万円を切ってきた
◇2022年は日本製(JDM)スポーツカーが次々販売されるキセキの年だから
◇部品不足で新車の納期が遅れ、FL5も長納期化する恐れがあり、価値が上がるかもしれないから
など、様々な魅力要素が重なっているのではないかと予想されます。
あとは昨今の先代FK8の中古車相場が高騰していることを受け、新型FL5の残価率が以下の通りになっていることから、月々の支払い額を抑えることができ、「より購入しやすくなった」というのもあるのかもしれません。
【(2023年)新型シビックタイプRの残価率一覧】
◇3年残価率：67％
◇4年残価率：61％
◇5年残価率：50％